「見える力」を育てよう

こんにちは。

新留です。

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【夏期講習の募集がスタートしました!】

今年の夏期講習のお申し込みがスタートしました!

講座の内容はこちらから↓

https://www.rakuto-minoh.com/blog/2022summer/

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先日、先生たちでプリクラを撮りにいきました。(なぜ?)

子どもたちへの「しょうもない」景品を考えようということである先生が「先生たちのプリクラ」と発案したものだったのですが、

数十年ぶりの進化しすぎているプリクラと、前に指示される恥ずかしいポーズにイヤな汗をかきました。。。

できたプリクラは勝手に加工され、原形をとどめていないものでしたが、

それを受け取った子は思った以上に笑ってくれ、他の子たちも「いいな、いいな!」とノッテくれてがんばった甲斐がありました(笑)

いい大人が何人もで小さなブースに入る。

なかなか恥ずかしい時間でしたが、やった甲斐があり、新鮮で、おもしろかったです。

先日、お友達の紹介で体験授業に来てくださった方が、

「その子が勉強おもしろいって言っててずっと前から気になっていたんです」

と言ってくださり、うれしかったのですが、

僕たちがやっているのは、

「学ぶ楽しさやおもしろさ、できるようになる喜びを感じてもらうこと」

忙しさにかまけて、楽しむことではなく、必要なことを、

ゆっくり感じることではなく、早くやることを優先してしまうときもありますが、自分自身が楽しむ気持ちを忘れてはいけないなと感じた出来事でした。

さて、今年の夏期講習の算数では「回転体」というちょっと難しい分野を扱います。

得意な子と苦手な子がはっきりとわかれる図形分野。

回転体の問題は中学受験の算数でも難易度の高い問題となっていて、多くの子どもたちが回転体のイメージでつまずきます。

「見える子」と「見えない子」で、これから先の数学でも大きな差がついてしまうのがこの分野。

難しい分野ではありますが、RAKUTOらしく、楽しく、「見える力」、「空間把握力」をじっくりと4時間かけてつくっていきます。

「平面図形をくるくる回すと、どんな形になるのだろう?」

「でこぼこな形をくるくる回すと、どんな形になるのだろう?」

スカイツリーや富士山、コロッセオ…。

あの複雑にみえる有名な建築物も、じつは知っている図形の組み合わせでできていた…??

世界遺産の建築物にある回転体をつかい、たくさん手を動かし、図形の楽しさに気づいていきます。

考えて、学んで、実際に、観察して、工作して……回転体を体験。

楽しく算数を学んでみたいという方、ぜひ、いらしてくださいね。

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大きいか、小さいか

こんにちは。

新留です。

子どもたちを見ていると、勉強や学ぶことに対する「マインドセット」というのが、意欲や成長に大きく関わるというのをひしひしと感じます。

嫌いだ、苦手だ、という意識があると、やってみようとも思わないし、できるようになるとも思っていないので、実は少しずつ成長しているのに気づかなかったりします。

まだ(完璧には)できていなかったり、他の子(得意な子)と比べてしまって自分はできないと思ってしまったりするのですね。

たしかに、嫌いな人や苦手な人を好きになる努力のような対人(ひと)の場合は、かけたエネルギーの割にそれほど得るものが多くなかったりするので、

そんな修行のようなことはしなくていいのでは、と思いますが(僕は昔、心理学を学んでいたときにたくさんこれをやっていました、、、苦笑)、

「学ぶ」ということに関しては、ずっと続くものだし、制限をかけてしまうのはもったいないことだな、と感じます。

勉強に関してもいろんなアレルギーのようなものはありますが、

特に「算数アレルギー」みたいなものは、高学年になると、なかなか強かったりするので、解きほぐしていくのに時間がかかったりします。

でも、算数を苦手と感じている子を見かけますが、そもそも算数(数学)ができる人ってどういう人なのでしょう?

計算が早い子?

文章題ができる子?

図形問題でひらめく子?

そして、才能っていうものはあったり、関係あるのか?

2014年のK. Fazioらの研究によって、数字の大小をイメージできたり、どっちが多いか少ないかがわかることと、算数(数学)の成績に関係があるということがわかりました。

算数(数学)の得意な子は、数の大小をイメージできたり、計算を見た目で解いたりすることができるのですね。

たとえば、2つの分数を見たときにどっちが大きいのか、床に散らばったボールやおはじきを見たときにどの色がいちばん多いのか、などが何となくわかったりします。

キンダークラスやホップクラスでたくさん物を使って学ぶのも、

お家で学ぶときに「時間はかかるかもしれませんが、物を使った勉強をしてください」とお伝えしているのも、

「どれだけ量感があるか」が大事で、とくに低学年の時期は、イメージ力を育むのに適した時期だからなのですね。

もちろん、中学年、高学年になると学び方というのは変わってきますが、

まずは身の回りにあふれている数字に興味を持ち、数字を見て、慣れ、数字を使って計算ゲームなどをし、数字と仲良くなり、量の大小をイメージできるようになっていってくださいね。

次回は、中学年以降の話について書いてみようと思います^^

輪ゴム業者さんではないようです

どうにも動けないとき

こんにちは。

新留です。

週末のお休みを使って、奈良に一泊で旅行に行ってきました。

お墓参りをしたり、大好きな大神神社に参拝したりしたのですが、

ふと思いつきで、日帰りではなく奈良に一泊してみたことにより、かなりゆっくりできました。

気候的なものもあるのか(梅雨など湿気に弱い)ちょっと疲れているなと感じていて、

他の先生たちにも疲れてません? と言われていたのですが、おかげさまでリフレッシュして、元気になりました^^

ゲームのドラクエの世界でHPとMPというものがあり、

HPが0になると戦えなくなってしまうし、MPがないと魔法や必殺技が使えませんが、

人にも体力のほかに、いいアイデアを思いついたり、エネルギーのいることや新しいことをやったりしようと思えるのに必要な精神力のようなものがあるなと思います。

そして、

体力はきちんと栄養をとって、しっかり寝たら回復しますが、

精神力はボーッとしたり、自分の好きなことをやったりしないと回復しないのですよね。

寝る、運動する、脳に栄養を与える、はワーキングメモリを回復し、働かせるのに大切ですが、

のんびりする、自分の好きなことをする、は精神力を回復させるのに大切だなと改めて感じた週末でした。

何だか最近、しんどいし、やる気が出ないなというときは、MPが減っていますよ、のんびり自分の時間を作ってみてくださいね、という合図かもしれないので、

他人を尊重してあげるように自分を尊重して、そんな時間を作ってあげてくださいね^^

三輪そうめんの涼しげなそうめん流し画像をどうぞ