読解力の4つのレベル

こんにちは。

RAKUTO箕面校の新留です。

先日のこと。

保護者さまと春の面談を行っていたのですが、

「兄弟で全然違っていて、どうすればいいでしょう!?」

という話になりました。

お兄ちゃんは、言葉で一度言ったら、

なるほど、そういうことねと理解できることの多い「論理的」なタイプ、

弟くんはというと、なかなか言葉で言っても伝わらない、

というか、そもそも聞いていないことが多い、超のつく「視覚的」なタイプ。

兄弟で全然違っているので、

「兄にはこんなやり方、弟にはこんなやり方でやっているのですが、このやり方でいいでしょうか?」

という話でした。

その保護者さまは、

すごく子どものことを尊重されているし、

いろんな教育方法などについても研究されているし、

よく質問もしてくださる方なので、

いつもちょっとしたコツや、

今の感じだと、これから先、

これぐらいの時期に、こんな風になっていきそうです、

とお伝えしたりするだけでいいのですが、

兄弟、姉妹の違いに、

「どうすれば??」となられる方って多いのですよね。

教室に通ってくれている子たちの中には、

5人姉妹、6人姉妹というような兄妹の多いご家族もいらっしゃって、

全員見ていたりしますが、

全員、才能も、性格も、学び方も、本当にちがっています(笑)

また、タイプというのもありますが、

どの時期に、子どもの発達がどの段階に入っていくのかというのも違いがあったりして、

それがおもしろいところでもあるのですよね。

(保護者さま的にはおもしろくないことも多いですが笑)

そして、

子どもの発達に段階があるように、

「読解力」にも段階があります。

読めない子もいれば、

読めるけれど、読むのが遅い子もいます。

読めるけれど、内容の理解ができない子もいます。

読んで理解ができるけれど、書いて答えることができない子もいます。

「語彙」の段階、

「読み」の段階、

「読解」の段階、

「記述」の段階。

うちの子、読解力がないという場合、

今どの段階でしょうか?

「語彙」をやっていく段階の子が読解の練習をやっても、

そもそも、読めていないので意味がわからないし、

説明を聞いても、答えを見ても、ほとんど意味がなかったりします。

お医者さんが最初に「診断」をし、

適切な処置を考えるように、

まずは、

「どの段階かな?」

ということをチェックしてみてくださいね^^

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春期講習2024のご案内

一生残る4時間の体験を。

「RAKUTOでやったあれ、めっちゃ覚えてるわ〜」

RAKUTOの季節講習をずっと受け続け、

今は難関中学に通う男の子が言っていた言葉です。

RAKUTOの季節講習は、

ただ知識を暗記したり、問題をたくさん解くのではなく、

先生の質問から、「何でだろう?」と考え、

「こうじゃないかな」と仮説を立て、

「こう思う!」とディスカッションし、

スライドで学習、

学んだことを工作して、体で学んでいきます。

と言っても、授業内容に関しては、

数百枚のスライドを使って学んでいくので、

その分野に関しては、たくさん、深く知識や用語を手に入れ、

体感しながら、つながりで理解していきます。

そんな「きっかけ」にも、「記憶」にも残るRAKUTOの季節講習。

学ぶことが好きに、

そして、

どんな時代でも自分で学んでいける子になるために。

そのためには、

「学ぶ時期」と「学び方」が大切です。

今回の春期講習では、

作文、算数、理科の3教科で開催します。

今回の4時間をきっかけに、

「勉強って楽しいよね」

そんな風になっていってくれますように^^

※何かご不明な点や、「うちの子、どの教科を受講したらいいかな?」と気になる際は、メールやLINEなどでお気軽にご相談ください

https://lin.ee/m8t8QpX

※高学年講座の受講は原則「RAKUTO生のみ」となっております

(他塾さんに通われていたり、高学年になったけど気になるかな、今からでも大丈夫かなと思われた際は、一度、ご相談くださいませ)

※お昼を挟んで受講される方は教室で昼食をとることができます

※春期講習期間中、通常授業はお休みです

【対象】

小学校全学年

【受講料(1教科:60分×4コマ】

RAKUTO生11,000円(税込)

一般生13,200円(税込)

※別途、各教科教材費として1,650円(税込)がかかります

※高学年講座は教材費が異なります

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにてお申し込みください(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「春期講習」と「ご希望の日程(A日程、B日程)、教科(作文、算数、理科)」をご記入ください)

※面談などで、お電話はお取りできない可能性が高いため、お問い合わせやお申し込みはメールやLINEでお願いいたします。ご質問などもお気軽にお寄せください

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦くださいませ。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:テキスト・教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、テキスト・教材費全額を頂戴いたします。

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学ぶ楽しさ、探究する面白さを知る。

そんな新学年のスタートになりますように^^

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※何かご不明な点や、「うちの子、どの教科を受講したらいいかな?」と気になる際は、メールやLINEなどでお気軽にご相談ください

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※外部生のお申し込みは申し込みフォームよりメールにてお申し込みください(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「春期講習」と「ご希望の日程(A日程、B日程)、教科(作文、算数、理科)」などをご記入ください)

※面談などで、お電話はお取りできない可能性が高いため、お問い合わせやお申し込みはメールやLINEでお願いいたします。ご質問などもお気軽にお寄せください

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強みの伸びる環境

こんにちは。

新留です。

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今年も夏期講習を開講いたします。

今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科、

日程は7月28、29日の2日間、8月8、9日の2日間、8月16日の1日集中講座の3日程で開催いたします。

(内部生には、別途、高学年向け講座があります)

ご案内は来週からとなります。

もう少々お待ちください^^

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先日のこと。

思考養成クラスでは1ヶ月のまとめとして「3分プレゼン」の時間がありました。

新聞の中から気になった記事について、読んで、まとめて、調べて、まとめ…したものを見せながら、内容について話しました。

しっかりまとめて練習もして話した子、

きれいにまとめたけど話すのに緊張した子、

まとめるのは間に合っていないのに、持ち前のプレゼン力で見事にまとめてきた子(笑)

それぞれの子がそれぞれの色を出していて、見ていて、思わず、ほんわかとした気持ちになりました^^

驚いたのはそこからのこと。

学習にはフィードバックが大事ですが、終わった後、

他の子たちの良かったところや、ここは改善したほうがいいかなと思うところ、

自分でも次回はこうするというのを書いていってもらったのですが、そこで子どもたちの手が止まりませんでした。

「良かったところ」の書く欄が小さいとクレームも来ました(笑)

裏にまで書き、

「もっと書く時間ちょうだい!」

と言われ、

自分の次回への改善点などもどんどん書いていっています。

子どもたちのやさしさと向上心に、こっそりと、ちょっと感動していました。

成長する環境というと、

ほとんどの人は「厳しい環境」というのを思い浮かべると思いますし、実際、厳しさは必要でもあります。

そして、

「続ける力」や「忍耐力」を身につけるためには「厳しい教育」が必要と思う人が多いと思いますが、

心理学の研究で、「思いやり」が大切ということがわかっています。

予定通りにできなくても落ち込まず、もう一度、トライ。

自分を責めるのにエネルギーを使うのではなく、次への小さな一歩にエネルギーを注ぐことが大事なのですね。

もちろん、「思いやる」というのは低い成果に甘んじるのでもなく、失敗をなかったことにするというのではなく、そこが難しいところでもあるのですが、

「やさしさ」というのは、強みを伸ばしていくためには必要だったりします。

子どもたちのやさしい気持ちにふれながら、

これからも、子どもたちがその良さを伸ばしていけるよう、輝きを失わないよう、やっていきたいなと思ったのでした^^

脳にとって力になるか、邪魔になるか

こんにちは。

新留です。

少し前のこと。

数年前からいろんなことを教えていただいている方に、

「今年はどこどこの方角にあまり背を向けて座らない方がいいよ」

ということを教えていただきました。

理由は聞くのを忘れてしまいましたが、そうなのか! と思い、

調べてみると、ちょうど家の書斎の椅子がそちらに背を向ける配置に。

これは変えようと(意外に素直なところもあります)、

すぐに机と椅子を移動させ、部屋を新しい配置にしました。

何だか気分もいい感じです(笑)

果たして机と椅子の向きがどう影響するのかはわかりませんが、

環境というのは集中力や吸収力に大きく影響します。

視覚的に散らばった環境のなかでは気が散ってしまいますし、イライラし、集中することは難しいでしょう。

基準は、

「シンプルで明確か」

いらないものが少なく、整っていて、そこは何をする場所なのかがわかるといいですね。

子どもは5,6歳で2つ、7〜9歳で3つ、10〜12歳で4つなど、

まだまだ頭の中で処理できる指示の数が少ないというのもあり、

余計なものはなく、どこに何があるのかがすぐにわかる環境の方が気が散るのを防げます。

学習する場所にテレビやゲームがあるのはきびしいでしょうし(僕なら100%誘惑に負ける自信があります)、

椅子なども長時間座っていられるもの、姿勢が良くなるものの方がいいですね。

もっとこだわると、学習に適切な室温や湿度などもあります。

僕も教室では見ていても、さすがに自宅ではそこまできびしく見ていませんが(笑)

どこまでこだわるのか、こだわれるのかはそのお家の状況にもよると思いますが、

よかったら、

「この環境は脳にとって力になるか、邪魔になるか?」

という視点で、一度、学習環境など見直してみてくださいね^^

今年も1年ありがとうございました

こんにちは。新留です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今年の授業も、

12月27日(火)の冬期講習をもって終了いたしました。

直接、全部の授業を見られたわけではありませんが、

算数の授業では、

もう少し難しい問題をと、急遽入試問題から問題を選んでプリントを作成し、それを解く子がいたり、

作文の授業では、

1日目うまく書けないと抵抗感を感じていた子たちが無言で10分以上黙々と書いている姿が見られたり、「講座を受けるたびに書くのが好きになってる」と言ってくれる子がいたり、

理科の授業では、

学んだことを早速、家で身振り手振りを交えてお母さんやお父さんに伝えていたことを聞いたりと、

僕たちもうれしい2日間でした。

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

毎年、いろんな出会いや卒業がありますが、

今年もたくさんの子どもたちに出会い、

たくさんの才能の開花や成長が見られた1年でした。

来年もよりたくさんの子どもたちの成長する姿を見られたらなと思います。

今年も1年ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

来年ますますすばらしい1年になりますことを祈っています。

ありがとうございました!

RAKUTO箕面校

新留

2022年冬の特別授業のお知らせ

ただ知識を覚えるのではなく、

なんでだろう? と仮説を立て、ディスカッション!

学んだことを実際につくってみて、体感的に学んでいくRAKUTOの季節講習。

立体的に学ぶから、わかるし、心に残ります。

学ぶことが好きに、そして、どんな時代でも自分で学んでいける子になる、探究学習の第一歩。

今回の季節講習は、

算数、理科、作文の3教科で開催します!

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※A日程 算数、作文残席わずかです

※お申し込みは申し込みフォームよりメールにてお申し込みください(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「冬の特別授業」と「ご希望の日程(A日程、B日程)、教科(算数、理科、作文)」をご記入ください)

※円滑なやりとりのため、メールでのお申し込みのみとなっております。ご質問などもお気軽にお寄せください

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※A日程(2時間×2日間)、B日程(4時間×1日)ともに同じ内容となっております

※高学年講座の時間割は別途ご連絡させていただきます。受講はRAKUTO生のみのご案内となります

※お昼を挟んで受講される方は教室で昼食をとることができます

※冬の特別授業の期間中、通常授業はお休みです

【対象】

小学校全学年

【受講料(1教科:60分×4コマ】

RAKUTO生11,000円(税込)

一般生13,200円(税込)

※RAKUTO生は12/10までのお申し込みで複数受講割引があります

※別途、各教科教材費として1,650円(税込)がかかります

※高学年講座は教材費が異なります

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにてお申し込みください(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「冬の特別授業」と「ご希望の日程(A日程、B日程)、教科(算数、理科、作文)」をご記入ください)

※円滑なやりとりのため、メールでのお申し込みのみとなっております

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦くださいませ。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:テキスト・教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、テキスト・教材費全額を頂戴いたします。

【お問い合わせ】

・気になる点、ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお寄せください。

お問い合わせフォーム

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「知るってたのしい。わかるっておもしろい。そして、できるようになるってうれしい」

そんな冬になりますように!

どれだけ早くよりも、どれだけ〇〇か

こんにちは。

新留です。

昨日はイレギュラーがあり、普段担当していないクラスの子たちの授業をすることになりました。

毎週、話をしたり、いっしょに遊んだりはしていますが、授業に入って直接見てみると、

「こういう考え方をするんだ。おもしろいな〜」

「なるほど、この子は今こういう状態なんだな」

「ここはこうしていった方がもっとよくなるだろうな」

と感じることがたくさんあり、すごく楽しかったです^^

高学年の授業の子たちの授業やテストをしていると、よくあるのが、結果だけを気にしてしまうこと。

でも、結果は良くても、やり方が間違っていれば、

それは「たまたま」なので、一時的な自信がつくなど以外は、ほとんど意味はないのですよね。

なので、必ず、授業中に答えてもらう時でも、テストの際にも、

どういう考え方、やり方でそこにたどり着いたのかを言語化してもらうようにしています。

それができていれば、大丈夫。

あとはできるようになるまで練習するだけ。

でも、言語化ができないのであれば、練習の量というのは、あまり意味がありません。

「どれだけ速くできるかではなく、どれだけ正確にできるか」

まずは正しいやり方を見せて、マネをしてもらう。

安定しないとき、細かく一つひとつのプロセスを正確にできるかチェックする。

中学年ぐらいからは、ぜひ意識してやってみてくださいね。

においの原因はこれだったのか…