仲居さんの好意をあっさり切り捨てた女性の話

こんにちは。

新留です。

先日、箕面の滝道を少し上がったところにある「明治の森 箕面 音羽山荘」にお世話になっている先生にご飯に連れていっていただきました。

音羽山荘さんといえばお食事だけでなく、旅館としてや結婚式場としても利用される大正15年築という由緒あるお店。

お昼から一品一品手の込んだ料理とともにとても優雅な時間を過ごさせていただきました。

コース料理が始まり少し経った頃、部屋の担当だった仲居さんが、

「こちらよかったらお土産に持ってお帰りくださいね」

と箕面ビールの蓋をきれいに袋詰めしてくださったものをプレゼントしてくださいました。

そして、料理の終盤にはサプライズで誕生日のデザートプレートまで出していただき、

(基本的に自分の誕生日や年齢をあまり覚えていないので「ハッピバースデートゥーユー」の歌を歌われたときに最初、誰が?と思ってしまいました……一昨年は自分の年齢を1歳上に間違っていたりと意識の低さが目立ちます……)

ご飯の後には、宿泊や結婚式もできるお屋敷内を案内してくれたり、箕面の歴史をお聞かせくださるなど、風流を感じるとても素敵な時間でした。

昼食後、教室に戻り、授業の準備をしていると、音羽山荘でいっしょに昼食を食べていた6年ほど箕面校で働いてくれているスタッフひびちゃんが、

「これ、プレゼントです」

と袋をくれました。

「おおーっ、ありがとう!」

とありがたくプレゼントをもらい、袋の中を見ると、

そこには選んでくれたプレゼントといっしょに、つい数時間前に、仲居さんが心を込めて、きれいに袋詰めまでして1人ひとつくださった箕面ビールの瓶の蓋が……

仲居さんの好意……

昔々、好きではない男性からのプレゼントをすぐに質屋に売る女子大生などがいるという話をテレビで見たことがありますが、こういう女性のことなのか……と衝撃を受けました。

さて、スタッフひびちゃん本人は「いらなかったから捨てたわけではなく、間違えて入れてしまっていた」と弁明をしていましたが、相手に伝わる愛情表現の形ってあるんですよね。

保護者さまから、

「子どもには褒めたり、ハグをしたり、愛情をいっぱい注いできたはずなのですが、どうも、あまり伝わっていないみたいで……」

というご相談を受けることがありますが、そのお話を聞いていると、子どもが愛情を感じる形と、保護者さまが愛情だと思ってやっていることにズレがあるときがあります。

保護者さまが愛情表現だと思ってやっていることは、自分がされたらうれしいことだったり、自分がされてきた形だったりしますが、それが子どもの愛情を感じる形ではなかったりします。

(僕も、誕生日に「貴方を想って彫りました」と木彫りの人形をもらっても困ります。純金だと喜びますが)

兄妹などで多かったりしますが、受け取りやすい形が違っていたりすることって多いんですよね。

「同じように愛情を注いでいるはずなのに、どうも愛情が伝わっていない……」

そんなときは、どうされたらうれしいのかな? とちょっと子どもが喜んでいる時や嬉しそうな時を観察してみてください。

「ほめられたり、認められたりしたらうれしいのか?」

「2人きりでゆっくりする時間をつくってあげたらうれしいのか?」

「いっしょに遊んだり、ハグをしてあげたらうれしいのか?」

「何かプレゼントや、ちょっとしたご褒美をあげたらうれしいのか?」

「何か子どもがやりたいことや目指していることをサポートしてあげるとうれしいのか?」

いろんな形を試してみてくださいね。

子どもへの愛情がしっかりと伝わりますように。

いたずらっ子のその後

こんにちは。

新留です。

先日、RAKUTOの卒業生の保護者さまとお話する機会がありました。

2012年の9月に箕面校を立ち上げ、最初に通ってくれた姉妹だったのですが、今では高校生と中学生になっているよう。(時が経つのは早いですね……ええ……)

「今、子どもたちはどうされているのですか?」

と聞くと、2人とも海外に留学しているということでした。

お姉ちゃんは言語的な才能と人と関わる能力が高く、

妹さんの方はというと論理的な才能が高いという子たちで、

卒業後、お姉ちゃんが海外に行っているというのは聞いていましたが、なんと、姉妹2人ともとは……スケールの大きさにびっくりしてしまいました。

海外の学校での様子などを聞いていると、

「そうそう、あの子どうなっているか知ってる?」

という話が。

お姉ちゃんと一緒のクラスで学んでいた男の子だったのですが、なんと、高校生ながら、今では、eスポーツでスポンサーがつく選手になっているということでした。

大物にはなるだろうな……とは思っていましたが、その成長ぶりにびっくりでした。

調べてみると、高校1年生の時にeスポーツの高校対抗全国大会で準優勝したよう。

その後も順調に成長しているんだな……とうれしくなりました。

さて、その子の小学生時代はというと、かなりのおもしろい子(笑)

4年生のとき、お母さまが自由人すぎる我が子にどこかいいところはないか……と探していたところ、直感でピンと来たとRAKUTOに来てくれ、兄弟で入学してくださいました。

算数が好き、でも、他にはほとんど興味がない。

いたずらっ子。スキを見てはしょうもないことをしてくる「いらんことしい」。

思い出すのはまだ新しくできたばかりの教室でやっていたイタズラの数々……。

そんな彼はステップクラスの時、難しい問題を考えるおもしろさに目覚め、なぜか、6年生の夏が終わった頃、秋ごろだったかと思うのですが突然「中学受験しようかな」と言い出しました。

「えっ、ほんまに??」

それまで全くそんなこと言ったことなかったのにと思いつつ、やってみたいというので、どうやったら目標の学校に行くことができるのかを考え、

国語や他の教科には興味がないので、武器の算数だけでほとんど合格点を取るという作戦で、無事、入りたいと思っていた学校に合格することができました。

それまで大学受験や高校受験を教えていた僕がRAKUTOを始め、最初の中学受験をした子であり、小学生の成長スピードのすごさを感じた出来事でした。

さて、その子の場合は、お家の自由な方針もあり、ほんとうにきれいに成長していったなと思うのですが、ポイントだったことは2つあります。

1つはステップクラスの時期にしっかり考える練習をし、考えるおもしろさに気づけたこと。そして、2つ目は思考養成クラス(ジャンプクラス)のとき、自分でチャレンジしたいと思ってやると決めたこと。そして、最後までやりきったこと。

キンダークラス、ホップクラス、ステップクラス、思考養成クラス、ジャンプクラス。

それぞれのクラスには目的があり、発達段階に合わせたやり方がありますが、

始まりは「子どもが何が好きか?」

それは国語や算数、理科、社会、英語、体育、音楽、など、教科で区切られるものではありません。

「言葉が好きなのか?」

「仕組みや理屈が好きなのか?」

「1人の時間が好きなのか?」

「自然と触れ合うのが好きなのか?」

「身体を動かすのが好きなのか?」

「音楽が好きなのか?」

「人と関わるのが好きなのか?」

「絵を描いたり、いろんな色を見たり表現するのが好きなのか?」

子どもたちの好きをスタートに、たくさんの才能が輝いていきますように。

ミルクボーイとマヂカルラブリーはどちらが面白いのか?

こんにちは。

新留です。

先日、オンラインにて、冬期講習の作文講座を受けてくれた方向けのフォローアップ講座をしていました。

1年生から4年生まで参加してくれた回だったのですが、講座後、保護者さまから、

「うちの子があまり他の子とくらべて発言が少なかったように感じたのですが……」

というご相談を受けました。

オンライン授業だと、普段、見られない授業中の様子を見られたりするので、

「うちの子、こんな一面あるんだ!」

と、うれしくなる部分もあれば、

「みんなすごい……」

と心配になる部分もあったりしますよね。

他の子がすごく積極的に発言していたり、

どんどん問題に答えていたり、鋭い質問を連発したりしていると、

「うちの子これで大丈夫かな?」

と感じるときってあります。

とくに、ひとりっ子で比べる対象がなかったり、

お兄ちゃんやお姉ちゃんがすごく一般的に見て「できる子」だったりすると、そうなってしまうことって多いです。

でも、学校でいう「できる」というのは、

ほとんどが言語的な才能や、論理的な才能であり、

その他の、視覚的な才能や、人と仲良くなれる才能、深く自分の世界に入って考えることができる才能ではなかったりします。

そんなちがう才能の部分を、ひとつの軸で比べたりしています。

そして、誰かと比べる場合、ほとんどの場合は「その子の弱いところ」と、「他の子の強いところ」を比べていたり。

……それって、勝ち目がないですよね(笑)

ミルクボーイとマヂカルラブリーはどちらが面白いか?みたいなのは、全然質のちがう物なので評価ができないのです。

また、その子のそのとき強いところや能力の発達段階があったり、伸び始める時期も、あとで特に強くなってくるところというのもちがってきます。

大事なのは、「どれぐらい頭がいいか?」ではなく、「どんな風に頭がいいのか?」なのです。

そこがわかれば、その強い部分を使って、コツコツと種をまいていけばいいのです。

ひょっとすると、見えないだけで地面の中ではすごく大きな根が張られていて、芽が出てくるまでもう少しだったりするかもしれません。

近いからこそ見えない部分、悪く見えちゃう部分ってたくさんあります。

ぜひ、どれぐらい頭がいいか? ではなく、どんな風に頭がいいのか?

そんな目で見てみてくださいね^ ^

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2月度の体験授業枠をアップいたしました。

ご興味のある方はお待ちしております。

https://www.rakuto-minoh.com/blog/taiken/

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奥さんが強かった話

こんにちは。

新留です。

先日、奈良のカフェでのこと。

そのカフェは、大通りに面した、パスタやピザなども食べられて、ご飯ものを頼むとパンの食べ放題がついてくるパン推しのウエスタン調のインテリアのお店だったのですが、

ご飯を食べてお茶をし、夜も遅くなってきたのでそろそろ帰ろうかなとレジに行ったところ、30代後半ぐらいのご夫婦がお会計をするところでした。

トレイにいくつかのパンを載せていて、けっこうたくさんパンを買うんだな〜とボケーっと眺めていました。

ずっと眺めているのも変なので、まわりを見ていると、どうやら、夜遅い時間になるとパンが割引になるようで、レジ近くのパンが並んだところには「50%オフ」の表示が。

半額か〜すごいな〜と思い、ボーッと待っていたのですが、なかなか、お会計が終わりません。

あれ?? と思い、レジの方を見ると、店員さんがレジ打ちに慣れていない感じもありますが、どう見てもパンが多すぎる。

そんなに食べる?

フードファイター?

たくさんのパンを店員さんが慣れない手つきでレジ打ちをしているその間にも、待っている僕の後ろにはさらにお会計を待つお客さんが増えていっています。

旦那さんはそれをチラッチラッと見ながらあたふた。

それでも、50%オフに惹かれているのか、もうちょっとパンを増やしたいのか、お会計をしているところからさらに取りに行こうとしています。お会計はさらにあたふた。

こちらの方がちょっと大丈夫?? いくらなんでもパン多すぎない?? と心配になるぐらい。

それでも、あまりプレッシャーをかけるのもどうかと、気にしていない素振りをして謎に気を遣って待っていました。

(ちなみに、奥さんは全然あたふたする様子もなく(女性は強い)、ケーキも見てくるわ〜とあたふたする旦那さんを放置し、旅立って行っていました。お持ち帰り用のバッグは奥さんが持っていたのに。強い)

明らかに多すぎるパンやあたふたするお会計の様子を見て、プレッシャーで頭があまり回っていないのかな〜と思った出来事でした。

さて、この男性は後ろに並んだお客さんたちがきっかけで頭が回っていないようでしたが、こういうことって日常にけっこう溢れています。

最近、すごく子どもが変わったな、しっかりしてきたなと思っていた女の子の保護者さまと冬の個人面談をしている時、

「先生が前の面談時に言ってくれたことが大きくて、子どもが考えてない、考える力がないって言ってましたが、私が考える力を奪ってたんですね〜」

「言われてから私が余裕なかったわ〜と思い、関わり方を変えるようになったら子どもも自分でやるようになったり変わってきたんですよ〜」

とおだやかな笑顔でおっしゃっていました^ ^

まわりが関わり方を変えることで、考える力って育っていくんですよね。

考えるには、考える余裕や、考える時間が大事。

そのスキマやスペースがあるのか。

わかっている前提、わかる前提でやっていないか。

質問じゃなく、説明や指示ばかりしていないか。

考えなさい! とは言ってないまでも、じっくり考えていいよと言いつつの無言のプレッシャーなどもありますのでご注意を(笑)

【冬期講習のお知らせ】テーマは「速さ・意見文・歴史」RAKUTOの冬の特別講座!

「もっとやりたかった〜!」

「次もぜったい来るね!」

と終わった後は毎回、子どもたちの笑顔!

子どもの脳と発達段階にあった学び方だから楽しいし、記憶にも残ります。

中学受験をお考えの低学年の子も、演習を重ねる前に、まずはイメージや基礎づくりが大事。

勉強に夢中になる2日間を過ごしませんか?

 

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今回、感染予防のため募集枠が少なくなっております。

ご希望の方はお急ぎくださいませ。

また、環境へ配慮し、箕面校ではチラシ折込や資料請求などは行っておりません。ホームページをご覧になり、ご不明な点などはお問い合わせください。

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【チラシはこちら】

 

【日程と時間】

12月25日(金)、26日(土)

※2日間の講座となります

※お昼を挟んで受講される方は教室で昼食をとることができます

 

【対象】

小学校全学年

 

【受講料(1教科:60分×4コマ)】

13,200円(RAKUTO生11,000円)

※RAKUTO生には複数受講割引があります

※別途、各教科教材費として1,100円がかかります

※受験用講座は教材費が異なります

 

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにて(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「冬期講習」と「ご希望の教科(算数、作文、歴史など)」をご記入ください)

お電話にて(火〜金14:00〜21:00)

※面談中や授業中など電話をお取りできない場合がございます。その際はご容赦くださいませ。

※冬の面談期間のため、電話はお取りできないことが多くなっております。ご了承くださいませ

0120-485-899

 

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦ください。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:テキスト・教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、テキスト・教材費全額を頂戴いたします。

 

【お問い合わせ】

ご質問やご相談、お問い合わせはメールフォームよりお待ちしております。

お問い合わせフォーム

 

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今回も内容が盛りだくさんな冬期講習。

たくさん頭を使い、手を、体を動かし、「考えるっておもしろい!」と感じる冬にしてくださいね。

緊急事態宣言にともなう教室対応につきまして

保護者さまへ

 

いつもありがとうございます。

本日、「緊急事態宣言」が発表され、感染が拡大している大阪府、兵庫県含む7都府県が対象とされました。

 

みなさまにアンケートを取らせていただいたところ、このような状況下でも、リアルでの授業をご希望された方の割合が40%ほどだったのですが、

政府からの自粛要請もあり、また、「接触を8割減らすことで感染を急減できる可能性がある」という試算に貢献したいことなども踏まえ、この度、完全に「オンライン授業」へと移行させていただきます。

 

対応の方が大幅に変更となってしまうこと大変申し訳ございません。

 

変更点としましては、

 

・距離が近いキンダークラスは5月6日まで完全に休講

 

・ホップクラス以上は今週いっぱい(4月7日〜11日)を移行期間として、「リアル」「オンライン」どちらでも選択可

 

・それ以降は5月6日まで完全に「オンライン」に移行

 

・おなじ授業につきましては何度でも受講可能

 

・5月8日以降の授業方法に関しましては、5月7日頃にご案内

 

・時間帯は基本的に通常通り(ホップクラスなど一部変更予定です)

 

・オンラインの強みを生かした講座などもご用意

 

という形になるよう準備しております。 

 

かねてからいわれていた「教育のオンライン化」がこれを機会に一気に進むことになりそうですが、RAKUTOで学んでくださってるみなさまが、アフターコロナ、これからの時代でも、楽しく、たくましく、自分で学ぶ力を身につけていってもらえるよう授業を行っていきます。

よろしくお願いいたします。

 

また、授業のオンライン化に伴いまして、通信環境や機器がないなど、オンラインへの対応がきびしいというご家庭もあるかと思います。

 

その際は、次月分のお月謝に充当など対応させていただきます。

 

「教室で受けたい!」という子どもたちの声が多いなか、大変ご迷惑おかけいたしますが、子どもたち、そして、まわりにいる保護者さま含めみなさまの健康のためにも、ご理解いただけますと幸いです。

 

なかなか先の見えない状況や、いろんな情報にお疲れの方も多いかと思います。

 

くれぐれも体調管理とストレス解消に留意し、お過ごしください。

 

ご質問やご相談などございましたら、遠慮なく、いつでもメールでご連絡ください。できるだけ早くご返答させていただきます。

 

なお、お電話に関しましては、問い合わせが大変増えていることもあり、お取りできないことが多くなっております。ご容赦いただけると助かります。

 

また、このところ営業時間外や休校日などにも、お電話をいただくことが増えております。こちらは何卒ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

 

(時間割などは、現在、通っていただいている箕面市、豊中市、吹田市、池田市、茨木市、宝塚市、川西市、そして、府内の各地域の幼稚園、小学校などの状況を踏まえ、ほぼ通常通りとなる予定ですが作成中です。もう少しお待ちくださいませ)

 

長くなってしまいましたが、今回の新型コロナへの対応で、予定の変更や調整など、多大なご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけますと幸いです。

 

ご意見などございましたら、お寄せください。

 

その他、相談などもできる限り受けられたらと思いますので、その際は、ご相談ください。

 

またみんなと元気に教室で会えますよう、よろしくお願いいたします。

 

RAKUTO箕面校

 

教室再開と対策、振替日程のお知らせ

保護者さまへ

 

いつもありがとうございます。

2週間休校としていた箕面校ですが、予定通り3/17(火)から通常授業を再開させていただきます。

以下、再開にあたり2点ご連絡です。

ご確認よろしくお願いいたします。

(保護者さまにはお一人ずつ個別にメールを送らせていただいております。届いていないなどございましたら、ご連絡くださいませ)

 

①ウイルス対策につきまして

 

新型コロナの拡大前から、インフルエンザ対策のため、換気の頻度向上とウイルス除去効果のあるものの設置、手のアルコール消毒を行っていましたが、今後、さらにこのような対策をさせていただきます

 

・教室に入ってすぐ、手洗いとうがいを行います

・加湿空気清浄機を2台だったところ、3台に増やしました

・教室のレイアウトを、密度の低下、生徒の間隔を大きく取れるように変更します

・換気をすることが一番の対策のため、窓を一部開けたままの状態にしておきます

・同じ道具を使うことによる接触を防ぐため、しばらくの間、高速リスニングは中止します

・それでも人が集まるところに行くのは不安だという方には、Zoomを使ったオンラインでの受講も相談可能です(ただし、双方向での授業感が薄れてしまうことはご容赦ください)

 

また、ご家庭におきましても、以下、必ずお守りいただきたいものがございます

・登校前に体温チェックをし37度以上ないか確認すること(チェック表をお渡しいたします)

・体調が悪い時はけっしてムリをして来ないこと

・教室に入る際に、うがいと手洗いをすること

・貸し借りによる接触を減らすため、忘れ物をしないようにすること

 

不便を感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、みなさまが安心して授業を受けられるようご容赦くださいませ

 

 

②振替日程につきまして

こちらは保護者さまにメールで個別にご案内を送らせていただきました。

もし、どうしても参加できない回がある場合、ご相談ください。

(送らせていただいたリンクを見られないという方は別途PDFファイルにてお送りいたしますので、ご連絡くださいませ)

オンラインでの受講を希望の方はお手数ですが、ご連絡いただけたらと思います。

 

長くなってしまいましたが、

今回の新型コロナへの対応で、予定の変更や調整など、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけますと幸いです。

ご意見などございましたら、お寄せください。

その他、相談などもできる限り受けられたらと思いますので、その際は、ご相談ください。

よろしくお願いいたします。

【RAKUTOの春期講習】今回はことわざ、規則性、電気です

「もう終わり!?」

「楽しかった〜次も受ける!」

と毎回、大好評のRAKUTOの春期講習!

今回は、国語・算数・理科の3教科で開催します。

学校や普通の塾ではなかなか時間をかけてできない学びに、2日間かけじっくりと取り組んでいきます。

子どもの脳と発達段階にあった学び方だから、楽しいし、記憶にも残ります。

今回の講座は「読解力」や「考える力」「論理的思考」を鍛えるので中学受験をお考えの方にもおすすめです。

勉強に夢中になる2日間を過ごしませんか?

 

【チラシはこちら】

 

 

 【日程と時間】

※2日間の講座となります。どちらかの日程をお選びください

【対象】

小学校全学年

【受講料(1教科:120分×2日間)】

受講料(作文、算数、理科)

13,200円(RAKUTO生11,000円)

※1教科からでも受講できます

別途、各教科テキスト、教材費として計1,650円(理科は2,200円)がかかります。

 

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにて(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「春期講習申し込み」と「ご希望の日程、教科(国語、算数、理科などをご記入ください)

お電話にて(火〜金14:00〜21:00)

※面談中や授業中など電話をお取りできない場合がございます。その際はご容赦くださいませ。

0120-485-899

 【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦ください。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:テキスト・教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、テキスト・教材費全額を頂戴いたします。

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今回も内容が盛りだくさんな春期講習。

たくさん頭を使い、手や体を動かし、「たくさん勉強した!」と充実感を感じる春にしてくださいね。

才能心理学協会 北端康良先生との対談動画が公開されました

こんにちは。
RAKUTO箕面校です。

先日、才能心理学協会理事の北端康良先生と箕面校の新留が「子どもの考える力や読解力を鍛えるにはどうすればいいのか?」というテーマで対談をしました。

北端康良さんといえば、かつて日本でも有数のカウンセリング会社のトレーナー(カウンセラーを育てる先生)であり300人以上のカウンセラーを輩出、

現在は才能心理学協会の理事長として、『自分の秘密 才能を自分で見つける方法』『才能が9割 3つの質問であなたは目覚める』など著書もたくさん出されたり、プログラミング教室の運営もされていたりと大活躍の才能開発の専門家。

才能心理学協会についてはこちらから
新留は普段、写真などもあまり得意ではないなか、「動画…!?」とすこし躊躇いながらも台本なしの一本勝負に臨んでいました。

当日は北端先生の巧みなリードもあり、話し始めるとあっという間に40分も時間がたっていました。

動画が届き早速チェック。

「自分ってこんな人なんだ……と深夜にイヤな汗をかいた」

といっていましたが、幼稚園や小学生のお子さまのいるご家庭の参考になる内容かなと思ったのでご紹介します。

よかったら参考にしてみてくださいね。
お子さまの論理的思考力や読解力が少しでも上がるきっかけになりますように^ ^

4つの動画に分けてくださったようですが、何か参考になることがうれしいです。
ではでは、2月もいい1ヶ月になりますように。
①子どもの考える力を伸ばす秘訣【画像検索】
②頭のいい子の記憶力の秘密【ワーキングメモリ】
③子どもの考える力を伸ばす本3冊【9歳までに地頭を鍛える37の秘訣】
④子どもの脳を3倍速で育てる方法【秘訣は3つ】

自分のアタマで考えるようになってほしいならコレをチェック!

「人が考えているかどうかを決めるのは、その人が書いているかどうかである。」
 
これは、『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』の中で津田久資さんがおっしゃっていたことですが、書くことがいかに大事かを述べた名言だなと思います。
 
授業中、子どもたちに「手を動かそう」とよく言うのも、書くことで考えることができ、書くことでその子が考えたかがわかるからです。
 
考えたことが見えないと、こちらも適切なフィードバックができません。
 
国語の文章や算数の文章題、中学入試などで見られる理科や社会などの長い文章を読む際は線を引きながら読む。
 
問題を解く際は、ポイントとなるところや、求められていることに線を引いておく。
 
読解時には大事な接続語に印をつけたり、論理構造をメモしたり、算数の文章題を読みながら図にしたり図形を描いたり。
 
こういった「手を動かす」という作業が、「考える」ということを促したり、補助したりしてくれます。
 
ノートを書き写すときにも、子どもたちに「写すのが授業じゃないよ〜」といって、自分でテキストを見ながら書くことを促していますが、ノートを書き写すだけでは勉強としての効果はあまりなく、「自分の言葉で書く」、「自分で調べたことを書き足す」ことが大事です。
 
マインドマップが有効なのは、自分で書く、書き足す、絵などで表すなどがやりやすいというのもありますね。
 
線を引くときも「目的を持って引く」ということが大切で、線を引くことが目的になっていないかチェックしていく必要があります。
 
「書く」って、ちょっとしたことですが、大きな差が出るところなのですね。
 
ただし、「書く」と似ている「塗る」はちょっとちがったりします。
 
先日も教室で見られたのですが、マーカーで資料集などをたくさんカラフルに塗っている子がいます。
 
「先生見て〜きれいでしょ〜」
 
とうれしそうに見せられたのですが、
 
「うーん……どこかで変なやり方教わったのだろうな〜」
 
と渋い顔になってしまいました。
 
覚えたいときによくやっているのが見られて、女の子で好きな子も多い「マーカーで塗る」ですが、これは注意が必要です。
 
「アンダーラインを引く」ことには効果があるという研究結果や論文などもあるのですが、それらはあとで読み返しやすいようにということだったり、自分で考えてという条件だったりで、先生が言ったことをマーカーで塗るだけでは、自分で考えていないので「ほとんど意味はない」でしょう。
 
塗っただけで脳が安心してしまうし、塗っただけで勉強した気になってしまうのですね。
 
結局、勉強というのはいわれてこなすだけではほとんど意味はなく、自分でどれだけ考えたかが大事なのですよね。
 
1992年の東京大学の英語の要約問題にも「蛍光ペンが教育に与える弊害」として出題されたことがありますが、そこで述べられていたのも、蛍光ペンを使用すると、ペンや鉛筆とちがい、本来、能動的、批判的、分析的な読書をしなくてはいけない若者が、受身な読書になってしまうという、若者の勉強のやり方への警鐘を鳴らす内容でした。
 
「書く」と「塗る」は似ているようで、ちがうのですね。
 
「書く」ということには、ワーキングメモリの負担を減らすという効果もあります。
 
ワーキングメモリの小さい子というのは、すぐに忘れてしまいます。
 
それは、指示の内容を忘れるというだけでなく、ときにはすべきことが何だったかということ自体も忘れてしまうのですが、書くことで脳の負担を減らすだけでなく、忘れることを防ぐこともできるのですね。
 
とくに、10歳以下のワーキングメモリの小さい子などは、関連性のない3つ以上の項目を覚えておくことがむずかしいと言われているので、小さいときから習慣として書くクセをつけておくといいですね。
 
ほかに、漢字を覚える際には、「音読しながら書く」ことで、聴覚と視覚を同時に使って学ぶことになるので、より少ない時間で、より少ない書き取り回数で覚えられることがわかっていたり、
 
算数や理科などは、テキストなどに載っている図やイラストなどを描き写すだけで理解や記憶が深まることがわかっています。
 
ワーキングメモリの弱い子は、読むことや算数で学習の遅れを生じやすいといわれていますし、とくに算数や数学はワーキングメモリへの負担の大きい教科ですので、「書く」ことが効果を発揮しやすいです。
 
子どもが勉強しているとき、「読む」だけになっていないか。
 
きちんと線を引いたり、図を描いたり「書く」ということをしているか。
 
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
ただいまRAKUTO箕面校はハロウィンウィーク。
今年も子どもたち、そして、先生の様々な仮装が^ ^