圧倒的な努力に頭が下がりました。。。

こんにちは。新留です。

2月24日(月)に、池田アゼリアホールで行われた『STUDIO WIND HEART』さんの発表会に行ってきました。

宝塚を目指す子たちが通る、非常に狭き門である宝塚音楽学校の入学を目指して、毎日、「夢を持つ」だけでなく「夢を絶対に叶える」ために、努力している子たちのお披露目の日。

 

先日、卒業生の女の子がお母さんといっしょに教室に来てくれ、

 

「今度、発表会があるから来て!」

 

と誘ってくれたのです。

 

1年生のときから教室に通ってくれ、「宝塚に入る」という大きな目標ができて、一生懸命努力し、勉強はもちろん、ピアノで全国大会にも。

 

キラキラした目をしていて、何だかオーラまで! ほんとに充実した毎日を過ごしているんだなとうれしく思いました。

 

当日は、この春から四天王寺中学に進学する女の子と、中学受験をするときも音楽は変わらずつづけ、無事、勉強も音楽も両立して合格、ただいま次の目標に向けて練習中の男の子の仲良し3人組もいっしょに。

 

終わったあと、ホールで出待ちをし、最後はキラキラした3人といっしょに記念撮影(キラキラ3人との対比がまるで陰と陽のよう……)。

 

みんな出会った頃とキャラは変わっていないけど、こうやっていっしょにRAKUTOで学んだ子たちが、自分の夢や目標を見つけて、文武両道、芸術も両立させながら、目を輝かせながら努力している姿、成長した姿を見られて、うれしい時間でした。

 

バレエだけでなく、ただいま勉強も中学に入ったらなかなかじっくりする時間もないだろうからと、いまの時期を使って先取りで中学3年分を勉強中。

 

脳の鍛え方や脳に合ったやり方は教えてあげられるけど、練習量は自分次第。

圧倒的な努力量に頭が下がる思いです^ ^

才能心理学協会 北端康良先生との対談動画が公開されました

こんにちは。
RAKUTO箕面校です。

先日、才能心理学協会理事の北端康良先生と箕面校の新留が「子どもの考える力や読解力を鍛えるにはどうすればいいのか?」というテーマで対談をしました。

北端康良さんといえば、かつて日本でも有数のカウンセリング会社のトレーナー(カウンセラーを育てる先生)であり300人以上のカウンセラーを輩出、

現在は才能心理学協会の理事長として、『自分の秘密 才能を自分で見つける方法』『才能が9割 3つの質問であなたは目覚める』など著書もたくさん出されたり、プログラミング教室の運営もされていたりと大活躍の才能開発の専門家。

才能心理学協会についてはこちらから
新留は普段、写真などもあまり得意ではないなか、「動画…!?」とすこし躊躇いながらも台本なしの一本勝負に臨んでいました。

当日は北端先生の巧みなリードもあり、話し始めるとあっという間に40分も時間がたっていました。

動画が届き早速チェック。

「自分ってこんな人なんだ……と深夜にイヤな汗をかいた」

といっていましたが、幼稚園や小学生のお子さまのいるご家庭の参考になる内容かなと思ったのでご紹介します。

よかったら参考にしてみてくださいね。
お子さまの論理的思考力や読解力が少しでも上がるきっかけになりますように^ ^

4つの動画に分けてくださったようですが、何か参考になることがうれしいです。
ではでは、2月もいい1ヶ月になりますように。
①子どもの考える力を伸ばす秘訣【画像検索】
②頭のいい子の記憶力の秘密【ワーキングメモリ】
③子どもの考える力を伸ばす本3冊【9歳までに地頭を鍛える37の秘訣】
④子どもの脳を3倍速で育てる方法【秘訣は3つ】

冬期講習終了!年始は1月7日から

12/26,27の2日間、

12/21,28の2日間、2019年最後の授業となる冬期講習を行いました。

 

今回の冬期講習のテーマは、

算数は「立方体の切断」

理科は「太陽・月・地球」

作文は「すいすい作文」。

 

図形の切断は得意な子と苦手な子がはっきりと分かれる分野。

 

今回の講座では、観察して、書いて考えてみて、動画を見て、つくって……と、正方形や長方形などの基本の形から始まり、三角形、台形、ひし形、五角形、六角形…図形の基礎を学習し、こことここを結んで切ったらどんな形になるかな?と書いてみたり、実際につくって、そこから法則を導き出したり。


かなり難しく、子どもたちからも「この図形はめっちゃ難しい!」と教室から大きな声が響いてきました。

 

「図形はセンス」

 

ともいわれますが、センスとはつくれるもの。今回の講座で、図形に興味を持ち、見る目とセンスが育っていったことと思います。

 

理科の天体の分野は、好きな子は自分で興味を持ちどんどん学んでいってくれますが、そうでないと、おもしろみもわからなく、理解していないと暗記だけになってしまうところ。

 

まずは身近な疑問から始め、仮説を立て、話し合い、スライドなどを使い学習しながら、自転や公転などの実際の動きをロールプレイなど、体感実験をたくさん行いながら学びました。

そして、理解した後は工作!

 

工作好きなみんなは習った知識を使いながら、自分のお気に入りの天体をつくっていました。

 

最後は作文。

 

作文というと、あまりきちんとした書き方を教えられないことも多く苦手にしている子が多い分野です。

「書く」以前に、「考える」ことが大事。

まずは、マインドマップや付箋を使って、書きたいことやアイデアを発想する練習から始め、すぐに見切り発車で書き出すのではなく、しっかりと構想を練ってから書くということを練習していきました。

普段、ぜんぜん作文書けない〜という子も、マインドマップや付箋を使ったら、どんどんとアイデアが!

「日記の書き方」のような身近な文章から始め、「もしも自分が〜だったら」という想像作文、そして、最後は写真を見ながら自分で登場人物や場面を設定し、創作文をつくるところまでやっていきました。

「もっと書く時間をちょうだい!」という子もたくさん出て、講義を含めた2時間の間に原稿用紙5枚以上、2000字を超える文章を書く子や1日で原稿用紙10枚近くの文章を書く子も。

「続きを書くから紙をちょうだい!」とお家用に原稿用紙をたくさん持って帰った子もいてびっくり。

たくさんの文を書き真っ黒になった手を見て、「おれの方が黒い〜」と自慢し合う場面もありました(笑)

うちの子がこれ書いたのですか!?と普段まったく書かない子が原稿用紙いっぱいに書いた文章を見て、びっくりする保護者さまもいて、子どもたちもうれしそうでした。

初めての子も、季節講習は毎回全部受講!という猛者の子もいましたが、最後は学年もクラスも関係なく、みんな仲良く。

集合写真も、やりきった顔やいい作品ができた!という満足感など、笑顔があふれていて、先生たちもとても嬉しくなりました。

参加してくださったみなさま、ご検討いただいていたみなさま、ありがとうございました。

年内最後の授業となりましたが、2020年も、子どもたちの才能も学力も伸びるように、そして、何より、勉強って楽しい!と思ってもらえるようにやっていきたいと思います。

興味のある方は、ぜひ、次回の講座を楽しみにしていてくださいね。

年始は1月7日からとなります。

2019年もありがとうございました。

みなさまにとっても、素敵なお正月、2020年になりますように!

今年もクリスマス会を開催しました!

12月24日(火)に、RAKUTO箕面校恒例のイベント『クリスマス会』を開催しました。

もちろん、ただ楽しむだけではなく、いかにみんなに頭を使ってもらうかを目的としたイベント。

おやつタイムやプレゼント交換につづいては、毎年名物イベントとなっている『RAKUTO脱出ゲーム』です。

各曜日や学年など、チームに分かれて、謎解きに挑戦!

今年のテーマは『クリスマス列車からの脱出』。

アイテムを集め、無事、電車から出られなくなった先生を救えるのか!?

1年生から6年生の子たちが、協力しながら、たくさんの問題を解き、最終的には6チーム中3チームが制限時間内にゴールへ。

優勝は6年生の女の子チームでした😊

ほとんどサポートなどもなく見事に問題を解ききり、2位に12秒差と僅差のなか、優勝。

「6年生最後やから絶対行きたい」

といって参加してくれ、

「自信ないわ〜」と言っていたのにゴールできただけでなく、見事、1位にも。

先生たちもうれしかったです。

4年生男子チームは12秒差に「もうちょっとやったー!!」とくやしがっていました😁

制限時間内にゴールまで行けなかった子のなかには悔しくて泣く子も。

その悔しがる気持ちが、これからの成長の糧になるんだろうな、と思いました。

卒業した中学生も参加したいと言ってきてくれている『RAKUTO脱出ゲーム』。

来年もまた、パワーアップして実施できたらなと思っています。

今回、急病や席数の関係で参加できない方もいらっしゃいましたが、また来年楽しみにしておいてもらえたらと思います。

残りは冬期講習だけとなりましたが、来年も、ますますみんなが笑顔で、さらに才能も学力も伸ばしていってくれますように!

発想の仕方から始めるから書けるし楽しい!すいすい作文講座

「作文っておもしろいな!」

「こうやったら書けるんだ……こんなに書いたのはじめて!」

「もう1個お話書いてもいい?」

以前、子どもたちの想像があふれ、手が止まらなくなり、出来上がった作品を読んだお母さんがおもわず、

「これ、うちの子が考えたんですか?」

と驚いたり、

「これは絵本でシリーズ化できるのでは?」

と感じるぐらい独創性あふれる物語が生まれた2日間のマインドマップ作文講座を、この冬開催します。

「作文」というと、苦手にしている子や、ぜんぜんおもしろくない!という子、きらいだ〜という子も多いですが、それは作文を書く以前の「発想の仕方」や「書き方」を習っていなかったりということがほとんどなのです。

みんなお話をするのは好きだし、漫画を読んだり、アニメを見たり、映画を見たりするのも好きなので、ほんとは表現したい気持ちや伝えたい気持ちがあり、頭のなかには発想の種もたくさんあるのですね。

この講座では、まずは、「日記の書き方」のような書きやすい話題を通して「発想の広げ方」や「頭の整理の仕方」、「作文の考え方」の基本からはじめ、

写真を見たりしながらディスカッションし、自分が書きたいな! と思った創作文の書き方も練習します。

書いたもののフィードバックをくり返しながら、読んだひとがわかるような、心に響くような文章になるように練習していきます。

□ 発想力を高めるための考え方を身につけてほしい

□ 書くことが苦手なので抵抗なく書けるようになってほしい

□ 言いたいことを整理し、相手に伝わりやすい形にできるようになってほしい

□ 文章を書くおもしろさにふれてほしい

そんな方におすすめの講座です。

この授業をきっかけに、子どもたちが書くことが、表現することが大好きになってくださいね!

【お申込はこちらから

申し込みフォームよりメールにて(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「冬期講習」と「ご希望の日程、教科(平日ー算数、理科、作文などをご記入ください)

お電話にて(火〜金14:00〜21:00)

※ただいま面談が多くなっており電話をお取りできない場合がございます。その際はご容赦くださいませ。

0120-485-899

【チラシはこちら】

 

 【日程と時間】

(土曜)12月21日(土)、28日(土)

(平日)12月26日(木)、27日(金)

※2日間の講座となります。どちらかの日程をお選びください

【対象】

小学校全学年

【受講料(1教科:120分×2日間)】

受講料(作文、算数、理科)

13,200円(RAKUTO生11,000円)

※1教科からでも受講できます

別途、各教科教材費として1,650円がかかります。

【お申込方法】

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 【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦ください。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:テキスト・教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、テキスト・教材費全額を頂戴いたします。

———————————————————–

今回も内容盛りだくさんな冬期講習。

たくさん頭を使い、手を、体を動かし、「たくさん勉強した!」と充実感を感じる冬にしてくださいね。

体感実験がたくさんだから楽しいしわかる!太陽・月・地球の不思議

今回の理科のテーマは「太陽・月・地球」などの天体。

「どうして昼や夜があるの?」

「季節って、どうやってできるの?」

「月が満ちたり欠けたりするのはなぜ?」

など、身近な疑問から始め、仮説を立て、話し合い、スライドで学びながら体感実験!

紙の上で勉強してもよくわからないものも、自分の体をつかって学ぶと納得!

毎回、人気の理科の体感講座です。

学んだ後は、三球儀の工作も。

好きな子とそうでない子がはっきりと分かれることが多い理科ですが、今回の講座で、理科を好きな子は、もっと好きに、得意に。

あまり好きでないという子は身近にある不思議のなぞを知り、おもしろく興味を持つように。

脳に合ったやり方で、たくさん体を使って学び、理科っておもしろい!もっと知りたい!

と感じられるようになっていきましょう!

※中学受験をお考えの4年生以下のお子さまは今回の算数、理科のご受講をおすすめします。

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今回も内容盛りだくさんな冬期講習。

たくさん頭を使い、手を、体を動かし、「たくさん勉強した!」と充実感を感じる冬にしてくださいね。

見て、考えて、つくって!図形が「見える力」をつける!

※中学受験をお考えの4年生以下のお子さまは今回の算数、理科講座はぜひご受講ください

得意な子と苦手な子がはっきりとわかれる図形分野。

今回の冬期講習の算数は見て、考えて、書いて、つくっての「図形づくし」です。

正方形や長方形、三角形、台形、ひし形、五角形、六角形…

さまざまな図形の基本を確認し、マインドマップなども用いて知識を整理。

実際に、作図したり、工作をしたり、動画を見たりしながら五感を使って学び、図形のイメージをつくり、「図形のセンス」や「空間認識力」を育んでいきます。

低学年の子たちは、実際にたくさんの図形にふれ、「図形とはどういうものなのか」のイメージをつくることで図形が得意になり、

中学年、高学年の子たちは、理屈で理解していく段階なので、基本の用語の正確な理解から、つくりをしっかりと考え、工作をして確認し、「図形の法則」を覚えていきます。

法則を知ることで、図形の問題に出会った時、できたり、できなかったりの運頼みの世界から、わかって、できる分野へと変えていくことができます、

「見取り図」や「図形の切断」など、中学受験でよく見られ、苦手な子やセンスでやっている子も多い分野を、しっかりと理屈で理解!

「国語はセンスの科目」という勘違いがよくありますが、おなじように、「算数(数学)はセンスの科目」というのもよく見られます。

センスとは「回路」なので、やり方を考えてやれば、できるようになるのですね。

脳に合ったやり方でたくさん見て、考えて、つくって。

今回の講座で、算数の「見える力」をつくっていきましょう!

【お申込はこちらから

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小学校全学年

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受講料(作文、算数、理科)

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今回も内容が盛りだくさんな冬期講習。

たくさん頭を使い、手を、体を動かし、「たくさん勉強した!」と充実感を感じる冬にしてくださいね。

冬期講習のおしらせ

「こんなに楽しい勉強ははじめて!」

「次もぜったい受ける!」

と毎回、大好評のRAKUTOの特別授業!

子どもの脳と発達段階にあった学び方だから、楽しいし、記憶にも残ります。

中学受験をお考えの方も、

まずは算数や理科の内容を体感で学び、イメージをつくっておくことで、丸暗記ではなく、深く理解できるようになります。

勉強に夢中になる2日間を過ごしませんか?

 

【チラシはこちら】

 

 【日程と時間】

(土曜)12月21日(土)、28日(土)

(平日)12月26日(木)、27日(金)

※2日間の講座となります。どちらかの日程をお選びください

【対象】

小学校全学年

【受講料(1教科:120分×2日間)】

受講料(作文、算数、理科)

13,200円(RAKUTO生11,000円)

※1教科からでも受講できます

別途、各教科教材費として1,650円がかかります。

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開催1週間前〜2日前まで:テキスト・教材費を頂戴いたします。

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今回も内容が盛りだくさんな冬期講習。

たくさん頭を使い、手を、体を動かし、「たくさん勉強した!」と充実感を感じる冬にしてくださいね。

自分のアタマで考えるようになってほしいならコレをチェック!

「人が考えているかどうかを決めるのは、その人が書いているかどうかである。」
 
これは、『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』の中で津田久資さんがおっしゃっていたことですが、書くことがいかに大事かを述べた名言だなと思います。
 
授業中、子どもたちに「手を動かそう」とよく言うのも、書くことで考えることができ、書くことでその子が考えたかがわかるからです。
 
考えたことが見えないと、こちらも適切なフィードバックができません。
 
国語の文章や算数の文章題、中学入試などで見られる理科や社会などの長い文章を読む際は線を引きながら読む。
 
問題を解く際は、ポイントとなるところや、求められていることに線を引いておく。
 
読解時には大事な接続語に印をつけたり、論理構造をメモしたり、算数の文章題を読みながら図にしたり図形を描いたり。
 
こういった「手を動かす」という作業が、「考える」ということを促したり、補助したりしてくれます。
 
ノートを書き写すときにも、子どもたちに「写すのが授業じゃないよ〜」といって、自分でテキストを見ながら書くことを促していますが、ノートを書き写すだけでは勉強としての効果はあまりなく、「自分の言葉で書く」、「自分で調べたことを書き足す」ことが大事です。
 
マインドマップが有効なのは、自分で書く、書き足す、絵などで表すなどがやりやすいというのもありますね。
 
線を引くときも「目的を持って引く」ということが大切で、線を引くことが目的になっていないかチェックしていく必要があります。
 
「書く」って、ちょっとしたことですが、大きな差が出るところなのですね。
 
ただし、「書く」と似ている「塗る」はちょっとちがったりします。
 
先日も教室で見られたのですが、マーカーで資料集などをたくさんカラフルに塗っている子がいます。
 
「先生見て〜きれいでしょ〜」
 
とうれしそうに見せられたのですが、
 
「うーん……どこかで変なやり方教わったのだろうな〜」
 
と渋い顔になってしまいました。
 
覚えたいときによくやっているのが見られて、女の子で好きな子も多い「マーカーで塗る」ですが、これは注意が必要です。
 
「アンダーラインを引く」ことには効果があるという研究結果や論文などもあるのですが、それらはあとで読み返しやすいようにということだったり、自分で考えてという条件だったりで、先生が言ったことをマーカーで塗るだけでは、自分で考えていないので「ほとんど意味はない」でしょう。
 
塗っただけで脳が安心してしまうし、塗っただけで勉強した気になってしまうのですね。
 
結局、勉強というのはいわれてこなすだけではほとんど意味はなく、自分でどれだけ考えたかが大事なのですよね。
 
1992年の東京大学の英語の要約問題にも「蛍光ペンが教育に与える弊害」として出題されたことがありますが、そこで述べられていたのも、蛍光ペンを使用すると、ペンや鉛筆とちがい、本来、能動的、批判的、分析的な読書をしなくてはいけない若者が、受身な読書になってしまうという、若者の勉強のやり方への警鐘を鳴らす内容でした。
 
「書く」と「塗る」は似ているようで、ちがうのですね。
 
「書く」ということには、ワーキングメモリの負担を減らすという効果もあります。
 
ワーキングメモリの小さい子というのは、すぐに忘れてしまいます。
 
それは、指示の内容を忘れるというだけでなく、ときにはすべきことが何だったかということ自体も忘れてしまうのですが、書くことで脳の負担を減らすだけでなく、忘れることを防ぐこともできるのですね。
 
とくに、10歳以下のワーキングメモリの小さい子などは、関連性のない3つ以上の項目を覚えておくことがむずかしいと言われているので、小さいときから習慣として書くクセをつけておくといいですね。
 
ほかに、漢字を覚える際には、「音読しながら書く」ことで、聴覚と視覚を同時に使って学ぶことになるので、より少ない時間で、より少ない書き取り回数で覚えられることがわかっていたり、
 
算数や理科などは、テキストなどに載っている図やイラストなどを描き写すだけで理解や記憶が深まることがわかっています。
 
ワーキングメモリの弱い子は、読むことや算数で学習の遅れを生じやすいといわれていますし、とくに算数や数学はワーキングメモリへの負担の大きい教科ですので、「書く」ことが効果を発揮しやすいです。
 
子どもが勉強しているとき、「読む」だけになっていないか。
 
きちんと線を引いたり、図を描いたり「書く」ということをしているか。
 
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
ただいまRAKUTO箕面校はハロウィンウィーク。
今年も子どもたち、そして、先生の様々な仮装が^ ^

中学受験漫画『二月の勝者』の黒木先生が地頭を育てる上で大事なことを言っていた件

『二月の勝者』という漫画をご存知ですか?
 
中学受験を題材にした漫画で、受験をする家庭内でどんなドラマが起こるのか、中学受験対策を行っている塾側ではどんなことを考えているのか、などがリアルに描かれていておもしろく、NHK「おはよう日本」やフジテレビ「ノンストップ」などでも取り上げられたりと人気の作品なのですが、先日、6巻が発売されたので読んでいたところ、たしかに! と思ったセリフがありました。
 
この漫画の主人公は東京の中学トップ校の合格者の6割を輩出するという「フェニックス小学部」の元・最上位クラス担当だった黒木蔵人先生。
 
その輝かしい経歴を捨て、前年は東京の御三家に合格した子がいなかった桜花ゼミナールという塾の校長になるのですが、新任の女性の先生が、その合格請負人である黒木先生に、
 
「あの子達を合格させるために今の私にできることを教えてください」
 
と尋ねます。
 
そこでの黒木先生の答えがこうでした。
 
「人にただ「答え」を教えてもらっているうちは「学習」とは呼べない」
 
「ジャイアントキリング(本来はスポーツなどで使われる「大番狂わせ」の意味。この漫画内では逆転合格などの意味)を成し得る可能性。それは、「自分の頭で考えているか」」
 
自分の頭で考えている子は、ジャイアントキリングを出来る可能性がある。
 
わからないなりにでも、質問に対して、自分なりの考えを模索しているような子は「思考」しているのでいいけど、返事だけで済ませているような子は「思考」していない場合が多い。
 
子どもに考えさせるような授業をすること、考える子を育てていくことが大事なんだというようなことをいっていたのですね。
 
ほんとにそうだよねと思いながら読んでいました。
 
受動的に授業を受けているだけ、ノートを写しているだけでは、残念ながら得られるものは少ないです。
 
「アクティブ・ラーニング」という言葉が知られるようになりましたが、能動的に参加するような授業でないと、自分で学んだことや考えたことを発話したり書いたりして考えないと、「わかった気」になってしまいます。
 
何となくわかったところで、それを適切にくり返さないと、「できる」という段階にはなかなか行けなくなってしまいます。
 
発話してもらったり、書いてもらったりして、きちんと考えているのか、を確認してあげることが大事なんですよね。
 
子どもたちに授業中に質問をすると、中には、すぐに「わからない」「できない」という子がいます。
 
まちがえること、自分ができないとバレることをおそれているマインドセットになってしまっている子も多いですし、自信がなく、心理的に最初からできないと思い込んでしまう子もいます。「考える」ということを面倒くさがるクセがついている子もいます。
 
ただ、できないというのは、できるまでやっていないというだけだったりします。
 
そして、やっているというときでも、そのやり方が、雑にな
ってしまっていることが多い。
 
考えること、
そして、小学生でも中学年以降は、論理的な思考ができるようになってくるので、やったことがきちんと身になるよう、脳にとって適切な学び方、考え方でやっていくことが大事です。
 
人間の脳が何かを習得するときには、
 
①脳内につながりをつくる
②くり返す
③感覚を身につける
 
という3つのステップを踏むのですが、やり方がまずいと、やっているのになかなかできないという残念なことになってしまいます。
 
まずは、全体像をつかみ、そのスキルを構成する細かい技術を知る。
 
そして、回路をつくるため、「正確さ」を重視し、一つひとつ「ていねいに」マネをしてみる。
 
この際に心がけておくのは、
 
「どれだけ早くできるかではなく、どれだけ遅く正確にできるか」。
 
この段階で適当なことをすれば、回路ができないので、「できている」と「できていない」の違いが認識できません。
 
天才研究の第一人者であるアンダース・エリクソン教授の言葉を借りると、
 
「能力の差は練習の差」
「上達しないのは生まれつき才能がないためではない。正しい方法で練習していないからだ」
 
で、退屈さを感じるかもしれませんが、ペースを落とし、じっくりと一つひとつの動作を身につけていきます。
 
次に「くり返し」。
ただし、「たくさんやらせる」のとは違っていて、太極拳のようなゆっくとした動き、「正確さ」が大事なので、なかなか疲れます。時間的にも、1日3時間ぐらいが限界です。
 
そして、くり返しを経て、ちがうやり方をしたときに、「あれ? なんか違う」「気持ち悪い」と感じる感覚を身につけていきます。
 
子どもたちを見ていると、この、「遅く正確に」「じっくりとくり返す」のは苦手な子が多いのですよね。
ぱっと目を離すと、雑に、「あ〜考えてないな」と一目でわかるやり方でやっています(笑)
 
「無理」「わからない」といって考えることから逃げようとする子もいます。
 
でも、わからないのではなく、わかろうとしていないだけで、一つひとつ、「次はどうするんだっけ?」といっしょにやってもらうと、きちんとできるんですよね。
 
先日も、算数は苦手と決めつけ、文章題を最初から「わからない」と考えていない子に、一つひとつプロセスを確認しながらやっていってもらうと、しっかりと、できていました。
 
本人も、あれ、できたやん…というような感じでしたが、やればできることってたくさんあるんですよね。
 
考えることから逃げず、また、簡単に「苦手」「自分はできない」なんて、自分の可能性にフタをしないでほしいなって思います。
 
そして、正しい勉強のやり方というのはあるし、正しい考え方というのもあるのでそれらを今のうちから身につけてほしい。
 
「試行錯誤する」というのは、「てきとうにやる」のとは違うのですよね。
 
イギリスの心理学者アラン・バドリーはいいます。
 
「勉強しようという意思は、適切な学習法の利用があってこそ役立つ」
 
ぜひ、やるにしても、適切なやり方を意識して、やっていってくださいね。