物理的な環境をチェックする

こんばんは。

新留です。

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A日程理科、算数、作文、B日程算数残席わずかです!

今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科で開催いたします。

たくさんの学びのある夏にしましょう^^

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高学年になると自分のスマホを持っている子も増えてきます。

LINEができたり、ゲームができたり、漫画が読めたり、調べられたり、絵を描いたりも。

電車などに乗っていると、9割ぐらいの方がスマホを見ていたりすることを見ていても、

いろんなことができる分、使い方が本当に難しいなと思います。

(ふと、ポケベルというものがあったのを思い出しました…あれは何だったのでしょうか…)

大人でも、あれだけスマホに時間と集中力を奪われているのに、

子どもだと、さらに付き合い方が難しくなります。

子どもの学ぶ力を高めるためにも環境要因というものはとても大きいのですよね。

大人のように「カフェで集中してしよう」ということも一人ではできませんし、

「ちょっと集中力切れてきたな〜息抜きに図書館にでも行こうか〜」というのもなかなか難しかったりします。

大人の方で学びに適した環境を用意してあげる必要があったりします。

今の時期、気温や湿度なども大事ですが、

(勉強する際は冷房はつけていきましょう)

他に気をつけたいのは「音環境」と「視界のノイズ」、

そして、「スマホなどの電子機器」です。

楽しそうな音のする環境や、視界に気になるものが多い環境では、子どものただでさえ少ない注意力がより散漫になります。

高学年になるとスマホを持っている子も多くなり、それは今の時代的にしょうがない部分もありますが、

スマホなどの電子機器は「近くにある」というだけで集中力が削がれます。マナーモードにしておいてもです。

鳴ってもいないのに、振動してもいないのに、ふと、スマホを手に取ってしまうことってありますよね。

勉強をするときは、必ず「見えない」「さわれない」場所に置くようにしてくださいね。

そして、「道具」というのも大事です。

野球をやっている子には、

忘れ物をした際、

プロの選手が他の選手のバットとかグローブ使うと思う? という話をしたりしますが、

自分にとって使いやすいものを、同じ道具を使う、ということも大事だったりします。

環境面からのアプローチは地味ですが、効きます。

子どもの集中力などが気になった時、

「時間や集中力を奪っているものはないかな?」と、

「環境面からアプローチするところはないかな?」と、

よかったら、チェックしてみてくださいね^^

学びの環境。

こんにちは。

新留です。

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いよいよ夏期講習のご案内が始まりました!

今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科で開催いたします。

たくさんの学びのある夏にしましょう^^

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先日のこと。

教室で「漢字検定」を実施したのですが、

終わった後、

子どもたちに、

「どうだった〜?」

と聞いていたところ、

ある子から、

「違った級を勉強してた!!!」

という衝撃の一言が飛び出しました(笑)

「やってしまったな〜」

と言っていましたが、

落ち込むこともなく、

「次も受けよう!!」

とやる気になっていました。

それを見て、

「あ〜すごくお家の環境がいいんだな〜」とほんわかしました。

子どもたちを見ていると、

失敗することを極端に嫌がる子がいます。

急いで消したり、

書き換えたり(バレバレなのですが笑)、

そもそも、自信がないときは書かなかったり。

でも、失敗ってするものなのですよね。

やってしまったときに笑い飛ばす。笑い飛ばせる環境。

これって、学ぶのにすごく大切な要素だったります。

失敗を恐れたり、失敗を隠そうとするのはその環境の心理的な安全性が低いことを示すサインです。

失敗というのは成長につきもので、

失敗することで次にうまくいかせるためのデータが得られます。

フィードバックやアドバイスが得られます。

考えた跡を残さない。

ごまかす。

書かない。

というのでは、次につなげるチャンスを逃してしまうことになるのですよね。

笑える環境。

笑い飛ばせる環境を作れるかどうかって、

子どもたちが学ぶ安心・安全な環境を作るために必須だと思っています。

そのためには大人がどんどん自分の失敗を笑いに変えていって、

子どもに「失敗してもいいんだ」と許可を出せるようにしてあげられるといいですよね。

僕などは雑談のとき失敗談だらけですね……

ええ……

今までにした失敗や、

それが今ではいい経験やいい思い出になっていること、

自分も今でも失敗しているし、

それがあって成長しているんだよということを伝えてあげらえたらなと思います。

「完璧でない」と認めることの謙虚さが場の心理的安全性をつくり、

子どもの自主性と笑顔の多い環境を引き出す。

もちろん、避けられる失敗は歓迎できませんし、

それをよくがんばったねと褒めてあげる必要もないのですが、

失敗って悪いものじゃないんだ、

失敗しながらやっていけばいいんだと感じられて、

笑顔の多い環境をつくってあげられたらいいなと思います^^

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