名女優の誕生!?

こんにちは、にいどめです。

RAKUTOのホップコースの社会は、歌で覚える地理と紙芝居で学ぶ歴史なのですが、

歴史の締めは『れっきーくん』。1か月で習ったことのおさらいポイントが詰まったプリントです。

個人的には音読が好きで、授業中にも、できるだけ取り入れたりしているのですが(精読力がつきます)、

先週のこと、その『れっきーくん』を読み合わせ形式でやってみたのですが、小学4年生のSちゃんの音読がすごくきれいで、「いいな~」と思わず聞き入ってしまいました。

心がやさしくなるような読み方。

相手役の小学1年生の男の子も漢字いっぱいのプリントを見事に読んでいます。

うーん、すごい。

こどもにはホントにいろんな才能がつまっているな~と感じます。

歴史人物は、先月は聖徳太子で、今月は中大兄皇子。

音読に感動した僕は、今月のれっきーくんでは、『エブリデイ・ジーニアス』に書かれている『コンサート・セッション』(音楽をかけながら読み、長期記憶への定着を促す方法)でもやってみようかなと妄想をふくらませています。

ちなみにSちゃん、歴史が好きなのか、いろいろと学校の図書館で歴史人物の本を借りているそう。最近は「伊達正宗」を借りたそうです。

しぶい。

歴史人物を通して、マイ・ヒーローみたいな人物が見つかるといいな。

ちなみに、僕のマイ・ヒーローは、イチロー選手。

わかい。

写真は、聖徳太子のマインドマップ。20分くらいでさーっとかいちゃったのですが、ポイントがしっかり詰まっていますね!

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RAKUTO箕面校運動部の活動が盛んです。

「あつーい!」

寒い日がつづきますが、RAKUTO箕面校はアツいです。

授業前のドッヂボールが毎回ヒートアップ。

なんと、30分以上前に来て準備万端。

いつもは「がんばれ~」と応援しながら見ているだけなのですが、「先生もやろうよ~」と言われ、運動好きの血がメラメラ。

(さて、ここは圧倒的な力の差を…)

王者の貫録で臨み、結果、

負けました…(T_T)

 

小学2年生の男の子いわく、

「先生、でかいから当てやすい」

リベンジを誓いました。

 

授業前にたくさん動き、「先生あつーい!」

ということで、暖房をつけずに授業。

こどもたちはほんとに元気です。

(勉強するのにはちょっと寒いぐらいがいいのですが)

そして、授業前には運動、授業中は3倍速の歌を歌う(最近3倍でも歌える子が!!)、でっかいマインドマップをかく。休憩中もお菓子を食べてちょっとしたら運動…と身体も脳もフル回転。休む間がないくらい動いています。

すごい。

みんな、入ってきた頃に比べ、ハートのオープンさも、脳の持久力も、回転の早さも段違いです。

こどもたちに負けてられないな~と刺激を受け、自分も修業を(ドッヂボールの)しようと思った新留(にいどめ)なのでした。

ちなみに、運動の効果ですが、アメリカの分子発生生物学者(長いですね)のジョン・メディナさんも、著書『ブレイン・ルール』のなかで、「思考力を高めるには、とにかく動け」と書いています。運動をすることにより、体内の血液量が高まり、たくさんの組織に栄養が与えられ、廃棄物も取り除くことができるそう。

花まる学習会の高濱正伸さんが外遊びを奨励していたり、教育学者の齋藤孝さんも身体のことをいつも著書で取り上げてらっしゃったり、身体と脳というのは密接な関係があり、おもしろいなと思います。

個人的に掘り下げていきたいなと思っている分野です。

ジョン・メディナさんの『ブレインルール』、DVDもおもしろいですし、大人が脳の力を引き出すため日常に使えるヒントも満載ですので、よかったら読んでみてくださいね。

それでは。

(おしらせ)

3月25、26、27日にRAKUTOの入学準備コースを開催予定です。

小学校入学前の準備として、ホップに入る前の準備として、対象は新1年生がメインですが、ちょっと先取りをしたい年長さんや1年生で習った漢字のふり返りなどをしたい新2年生にもおすすめのコース。

詳細が決まり次第、お知らせいたしますね。

おたのしみに。

お絵かき教室へようこそ。

先日のこと。

教室をお借りしている箕面こどもの森学園さんのこどもたちに「どめ君はなんで『どめ君』なの?」という哲学的な質問を投げかけられまして、それを聞いていた他の子が「えっ、ドンマイ君?」と聞きまちがえまして、それ以来、こどもたちに「ドンマイ君~!」と言われ何だかいつも励まされている気がしている新留(にいどめ)です。こんにちは。

先月体験に来てくださったお客さまから、

「体験のときに描いた花の4要素のマインドマップをお絵かきノートに何回も描きながら早くお絵かき教室に行きたいな~と言っております」

というお声をいただきました。

お花の好きな女の子だったのもあり、初めてのマインドマップにも関わらず、すごくカラフルで素敵な作品に仕上がっていました。

気に入ってくれたのか、体験後数日たった時にも、家でも描いてるんですよ~というお声をいただいて、そんなに覚えててくれているんだとびっくりしました。

現在、開講日が限られていることもあり、残念ながら他の習い事との関係などで今はタイミングが合わなかったりするお客さまもいらっしゃいますが、1回の体験をそんなにたのしんでもらえてすごくうれしいです。

そんなうれしいことを言われては、お絵かき教室の夢を裏切らないため、絵の勉強もがんばらねばと気が引き締まります(新しいイラスト帳を買いました)。

1回の体験かもしれないけど、高速リスニングを聴いたり、マインドマップをかいたりして、こんな勉強の仕方があるんだ!こんな風に勉強すればたのしいな~、なんて感じてもらえればいいなと思っています。

個人的には、「なんだか勉強に興味を持ってきています」というのが、お客さまから言われてうれしい感想の1つだったり。

『かわいいは、正義!』という名キャッチコピーがありましたが、『べんきょうは、たのしい!』というのをお伝えしたいなと思っています。

勉強のたのしさやおもしろさに気づくと、伸びも全然違います(僕は大学生になってからでした)

また、マインドマップや、ステップコースから練習をはじめる速読は、たのしかったり、ラクなだけじゃなく、深くて、情報収集能力や集中状態(加速学習モード)の作り方など、一生使えるスキルだと思っているので、少しでもそのエッセンスにふれ、興味を持ってくれたらなというのもあります。

(僕はこれらとの出会いはもっと後。なぜか、東京まで何日も勉強やトレーニングに行ったりしました。…お仕事の休みをもらい。←時効なはず)

かけばかくほど奥深さとおもしろさ、すごさに気づいていくのがマインドマップ。

よかったら、本などもたくさん出ていますので(初めての方は、読みやすい『マインドマップ超入門』や『勉強がたのしくなるノート術』などから入るのもいいかと思います)読んで、かいてみてくださいね。

また、4月から箕面校は開講日も増える予定ですので、興味のある方は、まずはお気軽に質問してみたり、体験に来てみたりしてくださいね(^-^)

ではでは。

写真は、小学1年生の男の子がかいたマインドマップ。素敵です!

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算数脳、ええのう。

こんにちは、新留(にいどめ)です。

インフルエンザが流行っていますね。RAKUTO箕面校のこどもたちのなかにも、インフルエンザでお休みする子が出ています。

僕は、「ネギを食べていれば風邪をひかない」という、よくわからない自論を持っているのですが、今年は何度か風邪をひいています。量が足りないのか、それとも、ただ自分が思っているだけなのか…ともかく、みなさまもお気をつけくださいね。

 

さて、火曜日はホップの日。

こどもの才能には驚かされることがたくさんですし、「天才だな~」と常々感じているのですが、昨日もそんな瞬間に立ち会うことが出来ました。

小学2年生の男の子Y君。

ウォーミングアップも兼ねて毎回とっているパズルなどの図形の問題などを解く時間。

3週間、同じ問題に取り組んでいたのですが(これもすごいと思います)、ついに答えにたどり着くことが出来ました。

ちがう問題からやっても構わないのですが、「今日もこれをやる!」と脇目もふらずその問題へ。

ああでもない、こうでもない…と紙に書いたり、積み木を置いて考えたり。何度も何度もチャレンジ。

そして、ふとした瞬間に、

「あっ!」

と、ひらめいたらしく、見事に答えにたどり着くことが出来ました。

Y君、大喜び。

僕も、「あ~、う~」という考えている姿を毎週見ていたので、うれしかったです(^-^)

Y君、うれしかったのか、残り時間を使って「もう1問やる!」と同じ系統の問題へ。

一度コツをつかんだのか、回路が出来たのか、次にやったものは数十秒で解いてしまいました。

うーん、すごい。

こんな風に、考えて、考えて、答えにたどり着く。それが算数のおもしろさの一つなんだろうと思います。

RAKUTOでは、○年生という分け方はしていなくて、目的別にコースが設定され、教材なども選ばれたり、作られたりしているのですが、

ホップの算数では、数や量のイメージをつかむこと、算数の「センス」を育むこと、手を動かしながら問題に取り組む力、試行錯誤し考える力が育まれることなどを目的にしています。

この算数の「センス」と言われるもの。

それは、一説によると、図形や数、言葉をイメージできる能力イメージ化能力と言われていますが、

それは花まる学習会の高濱正伸先生によると、小学校3年生ぐらいまでに出来上がるんじゃないかということです。

(残念ながら僕は手遅れです…)

きっと、Y君は、このイメージ化能力が今どんどん伸びていっているんだろうな~と思って見ておりました。

それが、今後どのような形で芽が出てくるのか…たのしみだな~と、残念ながら算数脳はちょっと乏しい僕は思ったりしています。

 

これを読んで、「あ~逃してしまった…」と落ち込んでしまった方。

朗報です。

センスが育まれる時期は逃したかもしれませんが、論理力はコツコツと積み重ねることで鍛えていくことができます。

希望を胸にコツコツとやっていきましょう。

 

ちなみに、Yくん。

その後、ものすごくご機嫌で、理科の時間も歌をノリノリで歌ったり、すごい大きなマインドマップをかいたりと絶好調。

帰宅後、保護者さまから、

「息子が騒ぎながら帰宅し、マインドマップをジャジャーン!と披露し、今も理科の歌(今月は『植物のはたらき』についての歌)を歌っています」

というメールをいただきました。

うれしいです。

(ただし、歌の後半は覚えていなく、前半部分をくり返し歌っているそうですが笑)。

なんだかすごい1日。

しあわせな時間をありがとう。

こどもの笑顔やがんばる姿。

そんな瞬間が見たくて、この仕事をやっているのかもしれません。

もっと、こどもの笑顔や、才能がきらめく素敵な瞬間が見られるよう、そして、ちょっとでも算数脳が鍛えられるよう(悪あがき)、これからも精進したいと思います。

 

そして今日もまた、そんな風に感動しているうちに、素敵な瞬間があったら撮っておこうと持って行っているカメラの存在を忘れるのでした…。

次回こそは!

疑問を持つチカラ。

こんにちは、にいどめです。

今週は1月の最終週、1か月かけて学んできたテーマのまとめの週です。今月のホップの理科は『熱の伝わり方』。

高速リスニングで伝導、対流、放射の3つについてインプットした後、ディスカッション。

「黒は熱を吸収するから冬は黒い服がいいんだな~」

「そういえば、夏のTシャツは白いのが多い気がする~反射するからか~じゃあ夏は髪の毛は白い方がいいのか!?」

などいろんなお話をして理解を深めた後、まとめのマインドマップへ。

 

まとめていると、2年生の男の子が、

「あれ?でも、どうして白は反射するのだろう…ちょっと枝伸ばしとこう」

と自分から枝を伸ばしていました。

マインドマップでは、わからないとき、とりあえず枝を伸ばしておこうという方法があるのですが、それを自分から。

感動です(T_T)

 

「その場で答えがわからなくてもいい。すぐに解決できなくても、疑問を持つことは解決への第一歩。自分で調べて見つけたことは一生の財産になる」

とは、灘校伝説の国語教師、橋本武さんの言葉。

こどもたちが自ら疑問を持って考えたり、調べたり、発想したり。

そんな生きるチカラを身につけていってくれたらうれしいです。

マインドマップ進化中!

こんにちは、にいどめです。

最近、こどもたちのマインドマップが進化しています。

最初はサッサーとセントラルイメージ(真ん中の絵)をかいていた子も、イラスト集を見たり、画像を見ながら丁寧にかき、カラフルになっていっています。

見ていて、「かわい~ねー!」「おおーっ、ダイナミック!」と歓声を上げることもしばしば。

「あーっ、真ん中の絵がおっきすぎて枝をかくところがない!」

「よし、紙を足そう!」

というようなやり取りもあったり。

ワクワク感が伝わり、ニヤニヤしてしまいます。

セントラルイメージ(真ん中の絵)が充実すると、自分の作品だという感じがして、愛着がわくし、記憶にも残ります。

やりたいことを書き出してみたり、自分の考えを整理したり、計画を立ててみたり、読んだ本や教科書の内容を自分でまとめたり。

いろんなことにマインドマップを活用できるようになってもらえたらなと思っています。

こどもたちに刺激されたのか、最近、僕も絵をうまくかけるようになりたいなと練習中です(笑)