原点を思い出す

こんにちは。

新留です。

 

先日のこと。

幼稚園のときから教室に通ってくれていて、

もう生まれてから半分くらいの期間、

成長を見ている子の保護者さまとの面談にて、

 

「もうね、あの子にとって、居場所になっているんですよね」

 

ということを言われました。

 

そのときは、

「そっか〜うれしいな〜」

と喜んでいたくらいだったのですが、

その余韻が続いていて、今でも幸せな気持ちを感じています。

 

そんな折、

ある方から、

 

「原点を、始まりの気持ちを思い出すことが大切」

 

というメッセージをいただきました。

そこで改めて思い出したのが、

自分にとって塾は「居場所」であり、

子どもたちにとってのそんな場所を作りたい。

20代のとき、中2の男の子が家族関係に悩んでいてグレていたのが(塾のトイレでタバコを吸っていた、、、苦笑)

話を聞いたり、

お母さんはきっとこう思ってるよと伝えたり、

どうしたらいいか考えたりした結果、

家族の関係が改善し、

学校にきちんと通い始め、

元々、頭のいい子だったのだけど、ぐんぐんと成績を伸ばし、

挫折して行っていなかった野球部にも戻り、真剣に取り組み始め、

上を目指したいとまでなっていってくれたことを見て、

こんな風に「子どもが幸せになる教育」をしていきたいと、

教室を作る際に思い描き、

伝え続けていたことでした。

 

目の前のやることに追われていると、

大事な足元をおろそかにしてしまいそうになるし、

未来ばかりを見ていると、

数字にとらわれてしまいそうになります。

 

でも、本当に大切なのは、

自分がどうありたいかだし、

どうしていきたいかだし、

そこには、きっと原点があります。

 

すごく大切な気持ちを思い出し、

これからもその気持ちを大事にしたいし、

たくさんの人に伝えていけたらなと思いました^^