学びの土台

こんにちは。

新留です。


少し前のこと。

4月から入学した3年生の女の子に、

「下にお父さんがお迎え来ているよ〜」と声をかけたところ、

「待たせとくから大丈夫!」と返事が来ました。(言い方笑)


「何か残ってやることあるの?」と聞くと、

「気になった問題があるから、残って先生に質問したいの!」ということでした。

入学前、お母さんが、

「うちの子、慣れるまで時間かかるかな?」と心配していて、

初回の授業はちょっと緊張して表情が固かった子が、

まだ1ヶ月経っていないのに、授業中もどんどん発表し、

残って質問までする様子を見て、もう、すっかり慣れたな〜と嬉しくなりました^^


「学校ではおとなしくて…」

という子や、

「慣れるまで時間がかかるかも…」

という子が、

早い場合、初回の授業から、どんどん自分を出し、

何なら、自己開示をし過ぎて、お母さんから「言い過ぎ!」と言われているのを見ると

(実際に2月に入学した子がそうで、1回目の授業でその子の親戚のことまで知ってしまいました笑)、

自由に学ぶための土台ができたなと思い、嬉しくなります。


「心理的安全性」があることで、

恥をかいたり、罰せられたりすることを恐れなくなるので、たくさん試行錯誤できるようになります。


「心理的安全性」があることで、

素直に意見ができるし、フィードバックを受け入れやすくなるので成長が促進されます。


「心理的安全性」があることで、

自己開示ができ、受け入れられる経験をすることで、信頼が深まり、他の子とも協力できるようになります。


教室に来る子たちが、どんどん安心感を感じ、

(5年、6年いる子たちは、自己開示のし過ぎで、家族のことまで知り過ぎている気もしますが、、、笑)

これからも、

自分を出し、

学ぶ楽しさを感じ、

自分の持っている才能や能力を高めていってもらえたらなと思います。


ではでは、

もうすぐゴールデンウィークですね。

素敵な休日になりますように!