フィンランドin箕面

こんばんは。にいどめです。

ようやく暑い時期が終わったな~と思っていたら寒いぐらいですね。
こどもたちからは早くもクリスマスの話などもチラホラと出始めています。

「えんとつないから窓のカギあけとかなくちゃ!」

なんてかわいいセリフも(*^ ^*)
どんなプレゼントがもらえるのかな?

サンタさんの再訪を待ち望んでウン十年。今年は来て下さるのでしょうか…
RAKUTOの授業では、今週から11月のテーマに突入です。

ステップクラスの地理では、今月は『関東地方』がテーマ。

今日は、1回目ということで、4倍速での高速リスニングでのインプットとディスカッション、マインドマップのセントラルイメージ描きでした。

ちょっと学校帰りで眠たい、セントラルイメージの発想をパワーアップしたいということで、いつものようにすぐにセントラルイメージに向かうのではなく、一度『関東地方』、それもいちばん反応のあった『東京』について、まずはマインドマップを使い、アイデアのブレーンストーミングをしました☆
ブレーンストーミングは質より量。

時間を計って、数を数えて、一つでも多く、量を出すことを目的にトライ(^-^)
場所や好きなもの、有名なところ、などから連想し、出てきたキーワードには、嵐の櫻井くんや雷門、ダッフィー(ディズニーのキャラクター)などのおもしろいものも☆

発想というと、遊び心いっぱいなこどもたちだと特に、ふざけてテキトー、などになりがちですが、マインドマップを使うことで、数を大事にしながらも、「無秩序な発想」にならずに済みます。

(キーワードから連想していくので、ふざけて言った場合は、そのあと広がらないんですね)

そして、具体⇔抽象化の力や論理的思考力もつきます。

2009年のPISAで読解力3位、数学的リテラシー2位、科学リテラシー2位だったというフィンランドでは、小学3年生と4年生のときに、徹底的にこのカルタ(マインドマップ)の書き方、使い方を練習することになっているそう。

そして、授業中も「なんで?」とたくさん質問を投げかけられるので、強固な論理的思考力がつき、それがこの結果につながっているのかもしれません。

ちょっと話が脱線しちゃいました。

5年生のSちゃん。アイデアは出たのだけど、満足いくものがなかなか書けず…ということでお家で再挑戦してくることに。たくさんの中からどんなものをチョイスして描いてくるのか?たのしみです☆

今日の写真は先日ホップの授業で撮ったもの。
小学3年生のYくんが算数の時間に使ったモールで作成しました☆

「先生ーマインドマップみたいでしょ??」

こんな風に立体版マインドマップをつくるのが夢なんだそう。おもしろい発想です~(*^ ^*)

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