日帰らない旅行

こんにちは。

新留です。

月曜日のこと。

奥さんが友達と出かけることになっていたのもあり、

さて、どうしようかなと思い、以前から行ってみたかった金沢に、日帰りでひとり旅に行くことにしました。

風の強さや気温の低さに台風の訪れを感じるなか、

朝8時過ぎに家を出て、大阪からサンダーバードに乗って出発。

車内では本を読んだり、金沢で何をしようかなと計画を練っていたのですが、

11時頃、車内放送で、

「金沢ー大阪行きのサンダーバードは13時台のものを最後に運休します」

とのお達しが。

「!!!???」

この電車12時に着くのだけれど…運休早すぎるのでは!?

果たして、帰れるのか???

これは雲行きがあやしくなってきたと調べてみると、それ以降、大阪方面に行く電車はなさそう。

もちろん、たくさんの人がその最終電車に乗り込もうと席は満席、自由席なども大変なことになりそう。

そのルートはないし、そんなにすぐ早く帰りたくもない……(笑)

他のルートを考えると、夜行バスぐらいしか見当たりませんでした。

すぐに当日に取れるものを調べて見つかったものの残席は4。

これはきっと同じように帰れなくなった人たちがなだれこむだろうから、

後々キャンセルするにしても確保しておいた方が良さそうと、

すぐに確保し、夜まで金沢でたっぷり時間を過ごすことにしました。

そのあとは帰りのことは忘れ金沢を満喫。

多少のトラブルはあったものの、行きたかった場所にも行け、

最初の予定では18時ぐらいまで金沢にいる予定でしたが、結果的には23時までたっぷり味わうことができました。

バスの到着は朝4時半に梅田です(笑)

車内には同じく急遽バスを取ったような人や、ライブやイベント帰りの大学生のような子たちもいて、

そんなに若くないので体力的にはちょっとしんどいものがありましたが(苦笑)

途中のパーキングエリアで買い物をしたりと、最後まで旅っぽいものを味わいました。

19日(月)8時に出発、

帰宅は20日(火)6時と、24時間に満たない旅でしたが、2泊3日の旅行に行ったような気分でした(笑)

計画通りにいくのも達成感があるし楽しいけれど、

計画通りにいかないのも試行錯誤したり、思わぬ出会いがあったりしておもしろい。

子どもたちに話すいいネタもできましたし(笑)

そんな風に思えるとお得なのかもしれないですね^^

金沢駅前美しかった^^

1番楽しかった

こんにちは。

新留です。

高学年になると授業でも扱っていきますが、それまでは春、夏、冬の季節講習でしかなかなか扱わない作文。

今回の夏期講習の作文講座では、

自分の好きな本や紹介したい本を持ってきてもらい、

その本を細かく分類、整理し、紹介したときに「この本読んでみたい!」と思ってもらえるのには? と考え、文章にする練習をしていきました。

みんなが持ってきた本たち。同じ本の子が2人^^

まずは本のつくりがどうなっているのかや、マインドマップを使った内容の整理の仕方を学習し、練習。

その後は、にぎやかにみんなで発表し合ったり、想像を広げたりした1日目でした。

そして、2日目。

1日目とは打って変わり、みんなが黙々と書く音、これで伝わるかな? と質問してくる声だけがする教室。

シーンと集中した空気が流れ、

みんなの楽しむ時間と、集中する時間のメリハリにこちらも感動しました^^

そして、

すごく素敵な紹介ブックができただけでなく、

すぐに1200字の作文にし、提出してくれた子たちもいてびっくりしました。

「また来年も作文講座絶対受けるからね!読書感想文がこんなに簡単に書けるなんて。と喜んでいました」

「最初は作文はしないと言っていましたが、終わった後に1番楽しかったのは作文だったと言っていました」

といううれしいメールなどもいただき、ありがたいばかり。

作文は書き方を知り、書いて、見てもらってを繰り返せば繰り返すほど上手くなっていくもの。

そのため、何回も受講してくれている子がいる講座ですが、

みんながこれからますます読むこと、書くこと、伝えることが好きになっていってくれたらいいなと思います^^

楽しい時間をありがとう!しかし、天パがひどい、、、

お盆休みのお知らせ

この度はホームページをご覧いただきありがとうございます。

RAKUTO箕面校は、

8月9日(火)から8月16日(火)まで、

お盆休みとなっております。

(夏期講習は行っております)

その間、お電話など通じず、

また、いただいたメールの返信なども8月17日(水)以降となりますが、

ご了承くださいますようお願い申しあげます。

なお、休み期間中でも、体験授業のお申し込みなどは可能となっております。「お問い合わせフォーム」よりお申し込みください。

RAKUTO箕面校

結婚式とコンピューターが勝った日

こんにちは。

新留です。

先週の土曜日、1月末までRAKUTOの先生として働いてくれていた「だだちゃ先生」の結婚式に奈良に行ってきました。

すごくやさしさに溢れたいい式で、料理もおいしく、ほんとに楽しい時間でした。

当日は13時半から挙式、その前から受付ということで、12時には奈良にいたのですが、

同じく会場に昔RAKUTOの仕事を手伝ってくれていた友達もいたりしたので盛り上がり、最後は箕面に帰ってきて22時過ぎまで楽しんでいました…(笑)

終わった後、みんなで写真を共有し合っていたのですが、みんなすごくいい笑顔で、見返して、ニヤニヤしてしまっています(笑)

昔、いっしょに働いてくれていて、今は自営業としてやっている友達が、

「いや〜RAKUTOはいい塾やと思う。変わってなさそうで安心したわ」

と言ってくれてうれしかったし、こうやって、いっしょに働くことがなくなっても関係が続いているのがうれしいなと思いました。

個人的に結婚式というと、夫婦のたどった道のムービーを見たり、

新郎新婦が兄弟やおばあちゃんなど、お世話になった人といっしょに会場の外に連れ添って退場する場面が好きなのですが(泣けます)

今回もムービーを見ながら、しんみりとしていました。

そして、ムービーを見て、最後の挨拶の場面、新郎のお母さまが息子のことを「猪突猛進」とおっしゃっていましたが、

目の前のことをやっているうちに、人との縁ができたり、次の道が開けたりする人もいるんだなと思います。

何かビジョンや目標を決めて、それを達成していく人っているし、どちらかというと、そういう人の方が称賛されやすいと思いますが、

でも、目の前のことをやっていくと、その先に道が開けていく人もいる。

僕自身は中学、高校の頃には塾の先生になりたい、こういう場所を作りたいと言って、そのためのステップを決め、目の前のことをやってきましたが、

ずっと同じ目標を追いかけていてすごいねと言われたりしても、

本人的には、目の前はそれ、今できることはこれ、というだけで、大きなものを見て、そこだけを見てブレずに真っ直ぐに、寄り道せずにやってきたということでもないんですよね。

そして、うまくいっていることって少なくて、うまくいかない方が圧倒的でした、、、ええ、ほんとに、、、

こんな話があります。

チェスのトッププレイヤーというと何十手先も見越して、やっているようですが、決してそういうわけではないそうです。

目の前の一手を自分が優位に立つようにしていっているのだそう。

かつてIBMが開発した「ディープブルー」というスーパーコンピューターと、当時の世界王者であるカスパロフが対戦しました。

そのとき、ディープブルーは1秒間に1億か2億の盤面が見える状態だったそうなのですが、カスパロフに負けました。

あらゆる可能性を検討するぐらいの性能があったというのに。

しかし、再戦ではディープブルーが勝利。

その際、プログラマーたちがやったことというのが、

全ての可能性を計算して指すのではなく、

目の前の一手を最善にするようにコード体系を書き換えたことだったのだそう。

何でも計算できるコンピューターが、目の前のことをやること、人間的な考え方をすることで人間を打ち負かしたという大きな瞬間でした。

何か大きなものを見て一歩ずつ進んでいくのも素晴らしいけれど、

目の前のことをしっかりやっていくというのも素晴らしい。

そして、人生の充足度という意味でも、目の前のことをしっかりとするということが大事なのですよね。

何も特にやりたいことがない、どこに向かっているのだろう、というときでも、目の前のことをしっかりとやる、やり続けてみる、というのが大事なのだなということを思い出させてもらった、そんな結婚式でした。

だだちゃ、ほんとにおめでとう^^

結婚式の新婦のドレスの色当て。これしかない…!!と自信たっぷりに臨んだら大外れ、間違えて入れた友達が正解、お肉券まで引き当てていました。。。

どうにも動けないとき

こんにちは。

新留です。

週末のお休みを使って、奈良に一泊で旅行に行ってきました。

お墓参りをしたり、大好きな大神神社に参拝したりしたのですが、

ふと思いつきで、日帰りではなく奈良に一泊してみたことにより、かなりゆっくりできました。

気候的なものもあるのか(梅雨など湿気に弱い)ちょっと疲れているなと感じていて、

他の先生たちにも疲れてません? と言われていたのですが、おかげさまでリフレッシュして、元気になりました^^

ゲームのドラクエの世界でHPとMPというものがあり、

HPが0になると戦えなくなってしまうし、MPがないと魔法や必殺技が使えませんが、

人にも体力のほかに、いいアイデアを思いついたり、エネルギーのいることや新しいことをやったりしようと思えるのに必要な精神力のようなものがあるなと思います。

そして、

体力はきちんと栄養をとって、しっかり寝たら回復しますが、

精神力はボーッとしたり、自分の好きなことをやったりしないと回復しないのですよね。

寝る、運動する、脳に栄養を与える、はワーキングメモリを回復し、働かせるのに大切ですが、

のんびりする、自分の好きなことをする、は精神力を回復させるのに大切だなと改めて感じた週末でした。

何だか最近、しんどいし、やる気が出ないなというときは、MPが減っていますよ、のんびり自分の時間を作ってみてくださいね、という合図かもしれないので、

他人を尊重してあげるように自分を尊重して、そんな時間を作ってあげてくださいね^^

三輪そうめんの涼しげなそうめん流し画像をどうぞ

不安の効能

こんにちは。

新留です。

先日、保護者さまからご相談を受け、お話をしていました。

いまの自分や、これからのことに対して、大丈夫だろうかと不安になられていました。

自信たっぷりにやっているように見える人もいるし、

自然体でやっていたら何だかうまくいっている人もいます。

悪戦苦闘しながら体当たりで子育てをがんばっておられる人もいます。

(大体はそうだなと感じています)

お話を聞いていると、あんな風になれたらいいなと思われている人でも、実際はすごく悩んだり、

いっぱい悩んだ結果、いろんなものを手放して、今の状態になったりしていたりするのですね。

自分に自信がない。

よく不安になる。

それってしんどいことだし、

もっと気楽になれればいいな、ポジティブになれればいいのにな、と感じることもありますが、

それって性質みたいなもので、なかなか努力で変えるのは難しかったりするのですね。

僕自身も、たまに、人と関わるの得意ですね! みたいに思われたり、言われたりすることがありますが、

実際はまったくの逆で、ひとりでいるのが大好きで、人と関わるのは苦手なタイプです。

高校生のときには「塾の先生になる」というのを決めていましたが、

大学生のとき、いきなり塾の先生になるのはハードルが高いと考え、まずはスモールステップ、人に慣れるため「スーパーでバイトをする」という期間を設けましたし、

大学生の一般的に就職活動をする時期、職業適性みたいなサイトで外向性、内向性を調べる質問に答えてみると、内向性マックス! 外向性最低! 向いているのは研究者! となりました(笑)

そんな感じですが、20年近く教育業界でやっていて、RAKUTO箕面校を開いてもうすぐ10年になります。(何とかなるものですね)

それに、自信がないというのは必ずしも悪いことではありません。

自分に自信がないことで努力できるし、

自分に自信がないからこそ他の人の役に立ちたいと思えます。

自信がないからこそ、

どんなに経験を積んだとしても、初心者のときのような目で、純粋な目で状況を観察することもできます。

自分に自信がないからこそ謙虚であり続け、他の人に意見を求め、知恵や力を借りようと思えます。

「ダニング=クルーガー効果」という、能力の欠如している人(特に何も知らないド素人から、ちょっと知っているアマチュアレベルになったとき)ほど自信過剰になるという研究もあります。

自分はやればできるという静かな確信もいいですが、

自分に自信がない、それも一つの才能です。

自分の性質を大切に、自分らしく、勉強も、子育てもやっていけたら素敵ですね^^

子どもたちの癒し画像をどうぞ

内向性が高いんだよね…という人にはこの本がおすすめです^^

ゴールデンウィークのお休みのお知らせ

いつもありがとうございます。

ゴールデンウィークの休校期間についてのお知らせです。

RAKUTO箕面校は、

4月29日(金)から5月5日(木)までお休みとなっております。

その間は完全休校となっており、

お電話など通じず、

また、いただいたメールの返信なども5月6日(金)以降となります。

ご不便おかけしますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、休み期間中でも、体験授業のお申し込みなどはメールにて可能となっております。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

RAKUTO箕面校

快適な環境

こんにちは。

新留です。

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RAKUTO箕面校は4/29〜5/5までお休みとなります。

お間違えのないようよろしくお願いいたします。

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先日のこと。

長らく調子が悪かったり故障していた空調が新しいものに替わりました。

新しいものがなかなか見つからない、ようやく準備ができたと連絡があったのに取り付け日に業者さんが持ってきたものがちがうもので取り付けられなかったりと、なかなか大変で、

子どもたちも暑かったりで迷惑をかけてしまったのですが、ようやく、気温や湿度など安定した環境で、穏やかな気分で過ごせるようになりました。

教室には学習するのに適温が何度から何度の間、湿度は何%から何%の間と書き留め、チェックするようにしているのですが、

暑いと集中できないですし、

湿気が高いと何だか体も重くなってしまったりで、

環境ってほんとに大事だなと感じます。

そして、学習に適した環境かどうかというのは、心理的な環境についても言えます。

安心、安全な環境か、

ストレスや不安がどれぐらいの環境か、

というのは、

落ち着いて学べるか、粘り強く考えられるか、たくさん試行錯誤できるか、というのに関わってきます。

少しぐらいの不安やストレスはモチベーションになったりもしますが、不安やストレスだらけだと、学ぶのは難しくなってしまいます。

目安は「3:1」。

「ポジティブ3、ネガティブ1」

というのが、力を発揮するのには大切な比率だということがわかっています。

子どものためにも、自分のためにも、「3:1」以上になるように接してあげたいですね^ ^

いい連休になりますように!

(自称)氷の神の画像をどうぞ

語彙力から始まる。

こんにちは。

新留です。

先日、保護者さまから作文についてのご相談を受けました。

それほど多く書く機会もないし、どう書いたらいいのか教えてもらえる機会もなかなかない……

どうしたらいいですかね? という話でした。

春期講習や夏期講習、冬期講習など、季節講習では作文講座があったり、

高学年のクラスでは作文を書く練習をしますが、

なかなかこれだ! と決定的な問題集も今のところ見つからないし、

きちんと体系だって練習したりフィードバックがないと効果も薄い……

文章を書く力は大事だとはわかりつつも、なかなか対策も難しいのが作文なのかな、と思います。

今回の場合、授業の様子などから、改善するためにまずやってほしいとお伝えしたのが語彙力をつけるということだったのですが、

「語彙力」

というのは国語力や読解力だけでなく、考える力のペースとなります。

そして、英語で単語を覚えるように、日本語だから何となくわかるような気がしますが、ごまかさず、意識的に伸ばしていく必要があります。

算数の問題が解けないのも、そもそも、書いてあることを「読み」、「理解できていない」ということが多かったりするのですね。

自分で読んでもわからなかったものが問題文を読んであげたり、質問してあげると「そういうことか!」となっていくのも、

読む方で伝える際のニュアンスを調整してあげているからだったり、補助的な説明をしてあげているからなことが多いのです。

数学者である藤原正彦さんが、

「一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数、あとは十以下」

とおっしゃっていたというのも、経験から、国語力がすべての土台だと感じられていたのだろうなと思います。

ですので、国語力の土台となる「語彙力」は0、

「語彙力から始まる」と言ってもいいのかもしれません。

語彙力に関しても段階によりアプローチ方法が変わっていきますが、まずは「量」、

語彙の量、理解できる語彙の数を増やしていくといいですね。

日本語学者である石黒圭さんが名著『語彙力を鍛える』のなかで、

「語彙力=語彙の量×語彙の質」

語彙力は量と質があり、

「理解語彙>使用語彙」

実際に書いたり話したりで使える語彙の前に、理解できる語彙を増やすとおっしゃっています。

高学年では語彙の質にもこだわっていくことが大切ですが、まずは「量」を増やしていってもらえたらと思います。

これから徐々にどう変わっていくのか楽しみです^_^

先日食べたおいしいティラミスの写真をどうぞ

オマール海老の特性

こんにちは。

新留です。

日曜日のこと。

10年以上、これ以上ないくらいお世話になっている方に、お祝いに秘密のお店(変なお店ではないです)に連れていっていただきました。

連れていっていただいたのは住所など非公開、紹介された人だけが行けるというお店(変なお店ではないです)。

教えていただいた住所を調べても、ちがうお店が表示され、

現地集合だったため少し前に到着するよう行ったのですが、実際に行っても、

「えっ、ここ…??」

というようなところでした。

ビルの名前を確かめるとやはりそこでしたが、お世辞にもきれいとは言えないビル。

地下1階ということで(あやしいお店ではありません)、おそらくこの階段を降りていくというのはわかるのだけれど、扉があり、番号を入力しないとカギが開かないようになっており、下をのぞくこともできません。

待ち合わせ時間になり、いざ。

教えていただいたパスワードを入力し、入ってみると、そこは別のお客さんと顔を合わせないような設計、インテリアも凝った別空間が広がっていました。

そして、その意外性のなか出された料理もおいしいものばかり。

「うわっ、すごっ!」

「おおっ、おいしい!」

と、小学2年生ぐらいの語彙力になってしまいました。。。

外観からの期待を大きく裏切られる(笑)オシャレさ、おいしさで、会話の楽しさもあり、3時間があっという間。

すごく素敵な時間を過ごさせていただきました。

さて、今回の場合、外観からの期待値は低く、結果は高く、だったわけですが、

この「期待」というのは良いものにも、悪いものにもなり得ます。

パートナーに期待してしまうというのもあるし、

子どもに期待してしまうというのもあります。

自分自身に対する期待というのもあります。

いろんな形、いろんな相手に対しての期待というものがあります。

そして、それらはたいてい裏切られます(笑)


期待している分、ガッカリ度合いが強く、イヤになってしまうこともあります。

高く期待するのは心理学的にいいということはわかっていても、できないときに責めない方がいいとわかっていても、それは理想論で、なかなかうまくいかないことも多いのですよね。

距離が近いほど、悲しみや怒りを、より強く感じてしまうこともあります。


でも、

他人に対しても、自分に対しても、期待通りにできないと嫌いになるのは、

オマール海老に対して(めちゃくちゃおいしいオマール海老が出ました)、

なんで、全部食べれないんだよ!! とキレて、

全部食べれないオマール(お前)なんで嫌いだ!! というみたいなもので、

いや、おいしいところ(良いところ)いっぱいあるやん……

そこが良いところでもあるやん……

そこまで言わないでいいやん……

という感じですし、オマール海老の特性でもあるので、期待するだけムチャなのですよね。

ちょっと期待しつつも、

どんなことがあっても動じない。

そんな感じでいると、期待以上になっているかもしれないですね。

オマール海老を食べながら、そんなことを思っていました。

嘘です。

おいしい以外、何も思っていませんでした。

おいしいオマール海老(の画像)をどうぞ