こんにちは。
RAKUTO箕面校の新留です。
先日の個別面談でのこと。
このところ、いい感じに変わってきて、力も伸びている女の子の保護者さまと、
「変わってきましたね」
という話になりました。
授業の受け方、質問の仕方、復習の仕方、
宿題への取り組み方、テストへの取り組み方やうまくできないときの粘り…
それらが、
「自分で学んでいける子」
の雰囲気になってきています。
半年に1度面談をされる方もいれば、
3ヶ月に1度の方も、月に1度の方もいらっしゃいますが、
振り返りの時間をとり、
記録を見ていると、
だんだんと「達成度」が上がり、
「やっていること」や「やり方」が良くなっているのが実感できたりするのですよね。
そして、「空気感」も変わってきます。
伸びる子には伸びる空気感が出ているし、
不思議なもので、合格する子には合格する空気感というのが出ています。
たとえ、今結果が出ていなくても、
そういう空気感になってきたら、
あとはそれを継続し、時間差があり結果にとして出てくるのを待つだけなのですよね。
でも、ご相談を受けていると、
やっているのに、なかなか上向いてこないということも聞きます。
目標を決めることも大事だし、
うまくいっていない部分を分析することも大事です。
そして、もちろん、改善するための学習プランの作成も大事なのですが、
子どもが成長してくると、
ただ「勉強してる」だけでは伸びにくくなることも出てきます。
そんなとき、
ポイントとなってくるのが、
「スキル」と「姿勢」と「知識」の3つの観点でチェックしてみること。
目標と現状のギャップに関して、
・どんな「スキル」が身についていないのだろう?身につけなくてはいけないのだろう?
・今の「姿勢」は目標とするゴールに「ふさわしい」姿勢かな?
・「知識」の量は足りているのか?
テストの「点数」や「知識」に関しては気にしていても、
他の点に関しては、意識できていないことも、チェックが甘いことも多いのですよね。
でも、その子にとって、いま大事なのは「その他」なことも多く、
そこに取り組むことでグッと変わってきたりします。
実際、面談では、習慣や姿勢、環境についてお聞きすることや改善策について話すこともたくさんです。
どうも、勉強しているだけになっているなと感じた時、
よかったら、別の観点からもチェックしてみてくださいね。
ではでは、
今日もいい1日をお過ごしくださいませ。