大事なことは面倒くさい。面倒くさくてもやらないといけないときの3つの方法

こんにちは。

にいどめです。

 

保護者さまから、

「宿題って、どうやったらやるんですかね…」

というご質問をいただきました。

わかります。子どもの気持ちが非常に強くわかります。

宿題って面倒くさいですよね。

適切な時期に適切な方法で種をまいてあげて、環境を整えておけば、わりと高い確率で植物が芽を出し、花を咲かすように、

子どもの発達段階に合わせた適切な時期に、その子の才能に合った適切な方法で種をまいてあげて、

植物にとっての「水と適切な気温と酸素」のように「栄養やあたたかい雰囲気、声かけ」などの環境を整えておけば、

興味や関心の芽や、才能という花などは、時期が遅い、早いという差はありますが、出てくる確率は高いです。

ただ残念ながら、「適切」といっても、みんな共通の「やる気スイッチ」みたいなものを押す唯一の完璧な方法なんていうのはありません。

そして、さらに残念なことに、興味や関心の芽が出てきて、自発的に本を読んだり、調べたり、作ったりすることはあっても、「宿題や練習をするのが好き」ということにはほとんどなりません。

自分のことを思い出してもわかるかなと思いますが、「宿題をする」というのは最高に面倒くさいものなのですよね。

「勉強っておもしろいな」と思ったとしても、「宿題や練習がおもしろいな」とはまた別物なのです。

練習って基本的に大変だし、つまらないし、面倒くさいものです。

できないことをできるようにするのが練習なので、それはしんどいものでもあります。

(逆に、できるものを、てきとうにこなすのは練習とは言えません)

ましてや、クラブ活動などを思い出したらわかりますが、「やらされる練習」って楽しくないものです。

以前、『プロフェッショナル仕事の流儀』で、ジブリの宮崎駿さんが特集されていたのですが、印象的だったのが、ひたすら、

「面倒くさい」

を連呼していたこと。

あの世界の宮崎駿さんが、

「面倒くさい」

「究極に面倒くさい」

とひたすら言っているのです。

あの「世界の」宮崎駿さんがです(笑)

でも、

「面倒くさかったらやめれば?」

といわれると、

「うるせえな」

って言って、やるって言うんですよね。

「世界の」宮崎駿が「面倒くさい」って言ってるんだから、「日本の、大阪の、箕面の」自分が「面倒くさい」って感じるのは当たり前なのですよね。

でも、「面倒くさい」と「やらない」っていうのは違います。

個人的な話でいうと、僕自身は、「勉強や研究をする時間」と「運動をする時間」というのを「仕事をする時間」とは別に確保していて、それらはやっているけれど、毎日必ずするには面倒くさいものでもあります。

でも、

「もっといい勉強のやり方や、能力を上げるためのもっといい方法はないかな?」「これから世の中はどんな方向に流れていくのだろう?」って思うから、1日1冊は本を読んで勉強や研究をするし、

「もっと、体力つけないとな…」とか「子どもの運動会で足の速いお父さんってかっこいいよな…」なんて思うから、毎日10分の運動をやっていたりします。(あと、運動は脳の成長にも関係しているので、頭のキレを増すために、というのもあります)

「大事なことだから、面倒くさくてもやる」のですね。

「やらない」というのは、じつは本人にとっては「大事なことじゃない」ってことだったりもします。

といっても、親としては、宿題くらいは何とかやらせたいもの…ということで、子どもって、みんなやる気になるポイントは違っていて、

「こうしたら大丈夫」というのはありませんが、「こうした方がいい」という方法はありますので、今日は、そんなコツを3つ書いてみたいと思います。

 

①「自分で」決めさせる

やり方、やる時間、やること、何でもいいので、少しでも「自分で」決めさせましょう。

「内発的動機」といいますが、ひとは自分で決めると、やる確率が上がります。

そして、心理学者のダイアナ・コルドヴァらの研究によると、それは学習内容とは全然関係なくてもよいということがわかっています。

たとえば、宿題をやる時間、やる場所、どれぐらいやるか、どのノートにやるかなど、何でもいいので、「自分で決めさせる」ようにしてください。

「やらなくちゃいけない」というのは「義務」や「役割」なので、楽しくないのですが、「自分で決める」と「約束」になるので、守る確率が上がります。

 

②具体的に、数字を入れて、目に見える形で

指示をするときは、「早くやりなさい」「〜してはダメ」などの精神論や抽象的な言葉ではなく、「◯時までに(△分で)終わらせる」「〜してね」などの具体的な数字や行動で示してあげましょう。「やった、やってない」を目に見える形にするのもいいですね。

「早く」というのは、いつかわかりません。

「〜してはダメ」というのは、やったらダメなことはわかりますが、何をしたらいいのかはわかりません。

女性が男性に「察してよ!」といっても「(いや、わからん…)」となるように、きちんと言葉に出して、具体的に、数字や期限を入れて、伝えてあげてくださいね。

子どもに関しては特に、「具体的に」「目に見える形で」ということが大事です。

あと、ちょっとしたコツとしては、「簡単なもの」「早くやったほうがいいもの」をやるときには、「やったら何をしていいか」などご褒美を決めておくのもいいですね。

逆に、「難しいもの」をやるときには、「細かいステップ」に分けてあげて、いっしょにやってあげるとやりやすくなります。

学校の「時間割表」のように、「やる時間」や「やること」「やる場所」を決めておくのがおすすめです。

言葉だけでは抜けてしまう子も多いですし、子どもとしても、自分でやっているかどうかの確認もできないので視覚化してあげてくださいね。

「忘れ物が多い」なども、口で言うのではなく(言うの疲れますし…)、チェックリストなど「目に見える形」にするといいですね。

最悪、パンツをはき忘れることはないように、ほんとに大事なものなら(あるいは忘れてはダメなものなら)痛い目を見て、次回から修正していくはず。

 

③「こうしたら、こうする」を決める

脳は面倒くさいことは大嫌い。それだけでエネルギーを使ってしまいます。

「何曜日の何時からは塾の宿題をする時間」など、簡単な計画を立てるだけすが、それだけで、行動力はアップします。

社会心理学者のゴリヴィツア—の研究によると、それだけで行動率は「2倍以上」になるそう。

あらかじめ決めておくことで、寝る前には歯磨きをするような「習慣」にしてしまいましょう。

逆の使い方で、保護者さまの中には、「宿題をやらないとご飯を食べさせない」という決まりをつくっておられる方もいます。

脳がエネルギー不足になり、処理能力は落ち、学習の効率が悪くなるのであまりおすすめではありませんが…。

 

以上の3つ、これらはあくまで「確率を上げる方法」ですが、何事もやらないよりやった方がマシ。お困りの方は、ぜひ、試してみてくださいね。

そして、必ず、その子に合った方法があるので、粘り強く、他の子と比べないで、失敗しても大丈夫だからねという言葉といっしょに、少しずつ「できた」という経験を積ませていってあげてくださいね。

みんなの行動力がアップし、「やればできるんだ」という自信と、着実に型を積み重ねた盤石の力がつきますように。

ではでは。

習い事でいっぱいなのにうまくいっていない子、予定に余裕があるのにうまくいっている子

こんにちは。にいどめです。

 

春休みになりましたね。

新しい学年を前に充実した時間を過ごされていますか?

 

先日、子どもたちに、

 

「どう、春休み楽しんでる?」

 

と聞くと、

 

「習い事で忙しい〜」

 

と返って来ました。

 

宿題で「こんなことを家で調べて来てね」というと、

 

「忙しくて調べる時間とか、宿題やる時間とかないわ〜」

 

と返って来ます。

 

学校があるときに忙しい〜といっていて、

休みに入っても忙しい〜といっている……

ふだん学校に使っている8時間近くの時間が空くはずなのに忙しいとは……

 

大人でいうと、毎日、朝から終電まで残業続き。

週末も持ち帰り仕事をしていて、クタクタなのにやることは減っていない……さらに成果も出ていない……ような状況。

 

逆に、ある子に、

 

「どう、春休み楽しんでる?」

 

と聞くと、

 

「友達と遊ぶのに忙しいわ〜昨日も友達泊まりに来てて夜中まで遊んでたから眠い〜」

 

と返って来ました。

 

やりたいことではない習い事で忙しい子と、やりたいことがいっぱいで遊ぶのに忙しい子。

 

でも、じつは、授業中の理解度や成績などを見ても、うまくいっているのは後者の子なのですね。

 

ちがいは何なのでしょうか?

 

いろんな要素があるのですが、いちばんは、「自分に合っているやり方でやっていない」といことです。

 

「実写版ドラえもん」をつくりたいと思ったとき、ジャイアン役を高橋一生さんにやらせてはいけないように、どんなに才能や魅力があっても、自分に合ったものじゃないとうまくいかないのですね。

 

「テストで100点取りたい!」と思っても、この「合っているやり方」にはいろんなタイプがあります。

 

例えば、「写真や図などのイメージで学ぶ子」。

 

こういう子は、イメージが描ければ描けるほど、どんどん覚えられます。

 

たくさんの写真や図を見たり、覚えたいことを図や絵にしてみたり、マインドマップでカラフルに整理したり、物としてつくってみたりすると、楽しいし覚えられます。

 

想像したり、絵にしたり、自分でイメージが描ければ、理解できます。直感的に物事を考えたりするので、頭の中に絵が描けたり、イメージがわけば、何でわかったの!? というくらい早く問題を解けたりすることもあります。

 

 

ほかには「理屈を考えながら段階的に学ぶ子」がいます。

 

こういう子は、分析や分類をして、整理すればするほど覚えられます。

 

「なぜ、そうなるのか、そうなったのか?」に興味があるので、分析して仮説を立てたり、難しいものを暗号のように解読したり、複雑に見えた物が法則のように整理されるのが楽しいのですね。

 

逆に、難しいものがわかったあと、できるようになるための練習段階になると作業的な感じがして、途端にやる気がなくなったりもします。

 

難しいものほど、ワクワクしてくるタイプです。

 

 

「人とのやりとりのなかで学ぶ子」もいます。

 

こういう子は、イメージや理屈がどうとかではなく、人がすべて。

 

先生との相性が良かったり、いっしょに学ぶ仲間が好きだったりすると気持ちよくできるし、みんなのためにもがんばりたい! いっしょに目標を達成したい! とものすごく努力したりします。

 

グループ学習が好きですし、発表したり、意見をディスカッションすることも好き。質問も多いです。

 

逆に、嫌いな先生が担当だったり、いっしょにいる仲間や友達との関係がうまくいかなかったりすると、わかりやすく、ものすごーくパフォーマンスが下がります(笑)

 

チーム戦などで、じぶんが早くできて、仲間に教えてあげればチームとしてうまくいくとしても、嫌いな人だったら、答えとかも絶対に見せません(笑)

 

こういう子には、いい人間関係の場を用意してあげることが大事です。

 

 

そして、「リズムで学ぶ子」もいます。

 

こういう子は、学ぶ際に、そこにリズムを感じられることが大事。

 

学ぶときの音にこだわってみたり、覚えるものを語呂合わせにしてみたり、覚えたいものを歌にしてみたり、歌や音楽の形でインプットしてみたり、音読も抑揚をつけてしてみるなど、学ぶ際にリズムを感じられたり、抑揚など波があると、のっていけます。

 

逆に、先生が感情を込めずに淡々と授業をしていたりと、単調なものがダメ。

 

 

こんな感じで、実際は、いろんな要素が重なり合っていたり、各要素の強い、弱いはあるのですが、うまくいくための方法は、子どもによってちがうのですね。

 

みんな、その子にとって、大事になってくることや、パフォーマンスを左右するものがちがうので、じぶんのやり方ではない方法でやっても、ほんとうにうまくいきません。

 

お子さまはどんなタイプ、何に影響を受け、何をモチベーションにやっていますか?

 

成果は、「質×量」なので、量をかけるにも、まずは質から。

 

ぜひ、今から、じぶんに合ったやり方で「正しい努力」を重ねていってくださいね。

 

そ、ソファーが…!!

【春期講習のお知らせ】春休み キミは、つくって学んで夢中になる!

RAKUTOの季節講習は、テーマを絞った2日間集中講座!

一つのテーマに対して、普段より、たくさんの体感ワークやグループワークを通して、深く、にぎやかに学んでいきます。

子どもたちが、いっぱい考えた充実感や、にぎやかに学んだ楽しさで、毎回笑顔で帰ってくれている季節講習。

今年の春は、国語(作文)、算数、理科の3教科で開催となります。

普段じっくりと取り組むことができない体感いっぱいの学びを行い、

「勉強っておもしろいな!」と感じてもらえたらと思います。

お会いできるのを楽しみにしております。

 

【内容のご案内】

http://rakutogroup.co.jp/spring.html

 

【日程・時間など】

【受講料】

1教科12,960円

(RAKUTO生10,800円)

※別途、各教科に教材費1,620円がかかります

※複数受講割引がございます

 【残席情報】

(前期)

理科→満席

作文→残席2

算数→残席1

(後期)

理科→残席3

作文→残席2

算数→残席2

【対象】

小学校全学年

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにて(24時間受付中)

(お問い合わせ欄に「春期講習申込」と「ご希望の日程、教科、時間」をご記入ください)

②お電話にて(火〜金13:00〜21:00)

0120-485-899(担当:にいどめ)

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦ください。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、教材費全額を頂戴いたします。

 

ーーーーーーーーー

 

自分の頭で論理的に考え、クリエイティブに発想し、

たくさんの人と協力し、応援され、自分の夢をかなえていく。

そんな大人になってほしいと願うみなさまとの出会いをたのしみにしています。

 

【4月からプログラミング教室はじまります!】

こんにちは。

RAKUTO箕面校のにいどめです。

 

4月から、RAKUTO箕面校にて、日曜日と月曜日にプログラミング教室が始まります。

 

2020年には小学校でも必修化されるプログラミングですが、

 

プログラミングを通して、子どもたちがじぶんの「好き」や「得意」をいかしながら楽しく学び、

 

友達と試行錯誤しながら、ゴールへと近づいていく問題解決力や論理的思考力、

 

やりきった達成感、やればできるんだという自信をつけていってもらえたらなと思っています。

 

3月の日曜日と月曜日には教室にて体験会も実施します。

 

体験会では、実際に教育用レゴを使って、作って、動かすということを体験!

 

幼稚園や保育園の年長さんから、小学生のお子さまのいるみなさま。

ぜひ、お友達も誘って来てみてくださいね。

 

各回、定員がございますので、お申し込みはお早めに。

詳しくは「ロボ団箕面校」のホームページをご覧ください。

ロボ団箕面校ホームページ

 

※お問い合わせ先は「ロボ団箕面校」となり、RAKUTO箕面校とは異なります。お間違えのないようによろしくお願いいたします

 

 

【冬期講習2017】

RAKUTOの季節講習は、テーマを絞った2日間集中講座!

一つのテーマに対して、普段より、たくさんの体感ワークやグループワークを通して、深く、にぎやかに学んでいきます。

子どもたちが、いっぱい考えた充実感や、にぎやかに学んだ楽しさで、毎回笑顔で帰ってくれている季節講習。

今年の冬は、社会(歴史)、国語(作文)、算数の3教科で開催です。

普段じっくりと取り組むことができない学びを行い、

「勉強っておもしろいな!」と感じてもらえたらと思います。

お会いできるのを楽しみにしております!

 

【日程・時間など】

スクリーンショット 2017-11-29 15.28.11

【受講料】

1教科12,960円

(RAKUTO生10,800円)

※別途、各教科教材費1,620円がかかります。

 【残席情報】

(前期)

社会→

作文→満席

算数→満席

(後期)

社会→

作文→

算数→

【対象】

小学校全学年

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにて

(お問い合わせ欄に「冬期講習申込」と「ご希望の日程、教科、時間」をご記入ください)

②お電話にて

0120-485-899(担当:にいどめ)

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦ください。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、教材費全額を頂戴いたします。

 

ーーーーーーーーー

 

自分の頭で論理的に考え、クリエイティブに発想し、

たくさんの人と協力し、応援され、自分の夢をかなえていく。

そんな大人になってほしいと願うみなさまとの出会いをたのしみにしています。

 

冬休みのお知らせ

この度はRAKUTO箕面校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

RAKUTO箕面校は、

12月28日(木)〜1月8日(月)の間

冬休みとなります。

その間、お電話など通じず、

また、いただいたメールの返信など1月9日(火)以降となりますが、

ご了承くださいますようお願い申しあげます。

 

RAKUTO箕面校

【イベント】RAKUTO代表・福島美智子「最強の子育て」講演会レポート

【RAKUTO代表・福島美智子「最強の子育て」講演会レポート】

10月8日(日)、
RAKUTO代表・福島美智子の『最強の子育て』出版記念講演会を開催しました。

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場所は箕面駅前の「いい一日のカフェ」さん。

先日、リニューアルオープンをされ、スイーツをメインとしたカフェに。

スイーツあり、おいしいコーヒーあり、北欧風の内装、雑貨もあり、お水はただの水ではなく「デトックスウォーター」…もはや、女性のみなさまにとって、「いい一日」を送るのに「最強」の場所ではないでしょうか…!?

そんな思いがあったのか、なかったのか、選んだ今回の会場。

来ていただいた方にも、

「会場すごくよかったです。リラックスできました」
「ここ、前から来てみたかったんです」

という声をいただきました。

講演会の最初は、

「子どもの才能がどんどん伸びているお家は『日々の声がけ』がちがう」

という話からスタート。

とくに、「教えるのではなく、『どういうこと?』と質問してあげる」という話に保護者がふむふむと頷いておられました。

1年弱の受験勉強で、東京の「筑波」や「渋渋」と呼ばれる名門中学校に軒並み合格した子のお母さまは、じぶんはよくわからないので、子どもに、

「これって、どういうことなの?お母さんにわかるように教えて」

と口ぐせのように言っていたそう。

そんな習慣があると、子どもはじぶんで考えるクセがつきます。そして、それがあらゆるところに伝播し、何でもじぶんで整理し、「あ〜つまり、そういうことか!」と理解する力がついた、ということ。

親が教えても、「わかったつもり」になるだけで、本人は理解はしていなかったりしますよね。

『ステップ期(9〜10歳)』になると、「理屈」をこねくり回す練習が始まり、形にしたいのですが、まだまだ、まとめるのは苦手。

でも、ここで、変に口出しをしてしまうと、考えるのが面倒くさくなり(親が子に教えるというのは本当に難しいものです…)、本人が「試行錯誤をして学ぶ時期」なのに、考えるのをやめてしまいます。

ステップ期は、「試行錯誤をして学ぶ」「考えたら覚える」時期なので、「できなくても気にしないこと」が大事という話でした。

この時期、男の子は、まだまだ言語的に発達していない子や、女の子でふわっとしている子もいます。
「遅咲きの子」もいるので、言葉にする練習を手伝ってあげ、何かを始めて最後までできないこともあるかもしれませんが、気にせず、「やっていること」が大事ということでした。

それから、これから先、子どもたちが大人になった時の世界の話がありました。

10年前、15年前の世界はどんな世界だったでしょう?

いまでは当たり前のようにスマホを使っていますが、初代iPhoneが発売されたのが2007年、10年前なのですね。それまでは、携帯電話でしたが、あっという間に世界が変わり、その時代よりはるかにすごいことや、パソコンと同じようなことが、モバイル端末でもできるようになりました。

それぐらい、子どもたちが大人になる10年、15年後の世界は変わっています。「いまの大人の常識は非常識」になるのですね。
人口がどんどん減っていき、働き手もいない時代。そして、AIが人間の仕事を代わってくれる時代。

今とは「幸せの方法論」が違っているので、いまの世界で物事を考えず、社会がどう変わっているのか?を見て、想像して、いまの子育てのやり方を考えていきましょうという話でした。

そして、「学歴」から「学習歴」の話へ。

「あなたはどこ出身ですか?」から、
「あなたは、何を、どのように学び、どんなことを習得してきましたか?」へと変わります。
(すでに変わってきていますよね)

学生でも「起業」が当たり前、優秀な人は、ネット上に発信さえしていれば、フリーでもいくらでも仕事が集まり、大手企業からも引き抜かれる時代です。

どんなことが得意で、どれぐらいの能力があるのか。

「12歳まで」に、神経回路の多くが、道路でいうと「基幹道路」がつくられます。
それまでは身についていたものが、それ以降は、クセになってしまっていて変わりにくい。なので、それまでに、きちんとした習慣を身につけましょうという話でした。

学習は「体感、体感、体感」で

そのあとは、「突き抜けていく人は体感学習」という話。

プリント学習は最初は伸びます。何度もくり返し、パターンで処理しているので、できるようになるのですね。でも、それだけだと5、6年生で止まってしまいます。
それは、「イメージができない」から。体感で学んでいないと、学んでいることがイメージできないのですね。

これは、子どもたちを見ていて感じることであり、僕自身も、図形の力などで痛感すること…。
イメージのある子はスーッと解けるものが、イメージのない子は理屈でコツコツと考えるしかないのですね。

プリント学習は、「ジャンプ期」でできるので、ホップ、ステップ期は、とにかく、「枠を広げましょう」ということでした。

ジャンプ期は「分類と整理、くり返し」

『ジャンプ期(11〜12歳)』になると、また、学習方法が変わってきます。「理解できるものが好き、納得しないものはできない」となってきます。

「納得できないと言うこと聞かない」にもつながり、この辺り、年頃のお子さまを持つ保護者さまはピンとくるものがあるのでは?と思います(笑)

じぶんで考えて、分けて、理解し、まとめていくのが好きな時期なので、「図解化」や「マッピング」などを活用するといいですね。
そして、基本をしっかりやったものは、じぶんで応用を考え始める時期でもあります。

評価されるのも好きになってくる時期でもあるので、この時期から、テストを受けてみるのもいいでしょうという話でした。
ただし、「数字」で示されると、親としてはいろんな不安を抱いたり、足りないものが目につきやすくもなります。そういう人は、最初から見るのをやめましょうという注意もありました(笑)

「あくまで、小学生期は『他の人と比べて』という時期ではなく『自己に勝つ』という時期」

という言葉が印象的でした。

他にも、

「できる子は雑学好き」
「多種類の体験をさせてあげる」
「ホップ期は五感を使って勉強する」

など、本では丸々省いていたり、さらっと書いていることの説明なども盛り込んだ、濃い時間となりました。

最後のQ&Aの時間では、終了後、福島が、

「みなさま教育熱心だね。あんなに質疑応答で手が上がるとは思わなかった」

と言うぐらいの質問の嵐。
東京では、最初はちらほらという感じが、最初からドドドドッと…関西のノリを感じたそうです(笑)

そして、1年生の保護者さまからの、

「うちの子、3年通わせているのに1回もRAKUTOに行きたくないって言ったことがないんですよ…」

「RAKUTOはむずかしいのにおもしろい。何でなのかお母さん聞いてきてって言われてきました」

という言葉に感動して、スタッフが泣くという一幕も…(笑)

ありがたい言葉もたくさん頂戴し、本当に、こちらもあたたかい気持ちになりました。ありがとうございます。

講演会後、いただいた感想では、

「お母さんは太陽」

という言葉が響いている方も多く、

「なりたいけど、なれないんです…」というお声もうかがいました。

そうですよね。
「言うは易く行うは難し」ですよね(笑)

そんなとき、ドラえもんの「あんなこといいな、できたらいいな」ではありませんが、
「そんなママいいな、なれたらいいな」で、うまくいかなくても自分を責めず、「次はこうやってみよう」と切り替え、やっていってもらえたらなと思います。

そして、

「すごくおだやかな気持ちでいられました。こんな気持ちで毎日を過ごせばいいんですね」

というお声もいただきました。

お母さんが、おだやかな気持ちでいれば、ちょっと余裕を持って、子どもを見守っていられたりします。失敗したときも、笑って見過ごしたりできたりします。

「片目をうっすら開けておくぐらいでいい」という話がありましたが、子どもの失敗もそうですが、じぶんがやってしまったな…というときも、じぶんを責めず、「次、できたらいいな」ぐらいの気持ちで、じぶんを大事にしていただけたらなと思います。

「最強の子育て」とは、厳しくしつけるのではなく、「子どもにも、じぶんにも」愛を持ち、やさしく育ててていくことなのですね。

「講演会の様子が知りたい!」という声を多くいただき、当日の様子が、少しでも伝わればいいなと思いまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

今回、残念ながら参加できなかった方も多かったのですが、みなさまのお子さまも、

「勉強って楽しいね」

と感じ、学びつづける大人になっていくことを心から願っています。そのために、『最強の子育て』が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(にいどめ)

【申し込みスタート!】RAKUTO箕面校春季特別講座のご案内

【申し込みスタート!春季特別講座のご案内】

テーマを決め、2日間集中でじっくりと学び、脳をつくる。

普段なかなかできない学びをしませんか?

考えて、話して、学んで、つくって。

五感を使って学ぶから、頭に残り、本当に役立つ力がつく。

RAKUTO春の特別講座のご案内です。

<算数:算数脳をつくる!RAKUTO算数オリンピック>

<理科:科学的思考力を育てよう!ジオラマ理科>

<作文:マインドマップを使って表現力アップ!すいすい作文講座>

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【日程と時間】

(前期)3月30日(水)、31日(木)

(後期)4月5日(火)、6日(水)

※どちらかの日程をお選びください

(前期)

【作文】10:00~12:10

(ランチタイム)

【理科】13:30~15:40

(後期)

【作文】10:00〜12:10

(ランチタイム)

【算数】13:30〜15:40

【受講料(1教科:120分×2日間)】

一般生価格:12,960円

※別途、各教科教材費1,620円がかかります。

※RAKUTO生割引があります。

※複数受講割引があります。

2教科→1,000円引き 3教科→3,000円引き

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦くださいませ。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:教材費を頂戴いたします。

前日・当日でのキャンセル:受講料、教材費全額を頂戴いたします。

【場所】

RAKUTO箕面校

【対象】

小学校全学年

【お申込方法】

①メールにて

(『特別講座申込』とご記入ください)

②お電話にて

0120-485-899(担当:にいどめ)

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自分の頭でクリエイティブに考え、ひとと協力し、自分が生きたい未来をつくっていく。

そんな大人になってほしい。

みなさまのご参加をお待ちしております。

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【2014年の感謝と最高の2015年へのようこそ】

こんにちは。にいどめです。

2014年はFacebookやブログなどをご覧いただき、また、RAKUTO箕面校をご愛校いただきありがとうございました。

 

ありがたいことに、年末はクリスマスや12月27日まで体験のお申込みや1月からの入塾のお申込みをいただきました。ありがとうございます。

来年度、みんなのどんな変化が見られるんだろうと、ワクワクしています。

(すでに、2回目会ったときには、教室内を走りまわってくれるなど、なじんでくれていてうれしかったです)

 

27日の授業最終日には、以前、箕面校で学んでくれていて、今はアメリカで充実した生活をしている男の子からクリスマスカードも(あれっ?日程が…笑)。

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お引越ししても、こうやって覚えていてくれること、本当にありがたいなと思います。

あたたかい気持ちになると同時に、年内の授業を終え、ようやくホッと一息。

 

僕個人としては、27日の夜から、
いっしょに箕面校を盛り上げていってくれているパートナー、大変すぎるくらいお世話になっている僕の人生の先生とでもいう方、

保護者さま、活躍されている先輩、姉のように慕っている方や、大学時代働いていた塾でいっしょだった10年来の親友など、いろんなひとに会う毎日。

ほんとに素敵な年末を過ごさせていただいています。

 

たくさんの話をし、すごくうれしかったのは、

「君のやっていることは、こどもたちの人生を変えているんだよ」

「自分のこどもに一生残るものを授けてもらうってことは、それは、親としては、お金に換算できるものじゃないんだよ」

「どめのやっていることとか、本当にすばらしいことだと思うよ。Facebookとかでしか様子わからないけど、たのしそうやし、お金も時間も節約できて、もっとラクできたやろな~オレやっときたかった~って思ってるもん(笑)」

「うちも通わすからね~よろしく!」

という、お子さまを持つ先生や先輩、姉からの言葉。

他にも、

「芦屋につくって」(がんばります)

「人生変えてるんだから、いっそ、授業料10万円にしたら?」(ムチャすぎます)

「情報を集めるのとまとめるのがこどもの時から練習できるんやで、いくらでも払うよね」(やっぱり特別に10万円でお願いします)

など、うれしい言葉や勘弁してくださいという言葉を、いろんな方から、たくさんいただきました。

「来年の目標は?」

と聞かれ、

「こんな感じです」

と返すと言われた、

「…しょぼ過ぎる。こどもたちの無限の才能を引き出したり、可能性を広げ、未来をつくる仕事をしているのに、お前自身の未来が、夢がなさすぎる」

という言葉には、憔悴しきりました(笑)

「わ、わかりました…じゃあ、こうします」といろんな方にいろんな約束をしてしまったので、2015年、僕自身、グンとパワーアップする1年にしたいなと思って、現在、にやにやと妄想しながら、研究や計画の練り直し中です。

すばらしいパートナーのみんなと、新しくいっしょに学ぶみんなと、さらにいいものをつくっていきます。

2014年、本当にありがとうございました。

みなさまにとって、2015年がますます素敵で思い出いっぱいな1年になりますように。

箕面校は、今年はより、こどもたちの最高の未来につながるワクワクする学びを追求し、パワーアップし、お待ちしております。

新年は、1月5日、6日の冬の特別講座、通常授業は7日の水曜日からスタート。

冬の特別講座も、まだ調整可能ですので、迷っておられる方は、ぜひ、1回きりの講座ですので、お申込みくださいね。

メールやFacebookのメッセージではいつでも。お電話ですと、1月4日からお待ちしております。

個人的には、作文講座が、1時間、1時間深めていくものになっており、作文力だけでなく、読解力にもつながる頭の使い方のクセづけができる濃いものとなっているのでオススメです。

(ちなみに、講座中には、いろんなワークやプレイがあるのですが、ひびき先生は、お友達を食べ、よだれをたらしながらお兄ちゃんを蹴とばすそうです)

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それでは、よいお年を。

そして、みなさまにとって、2015年が素敵な1年になりますように!

(にいどめ)