【イベント】RAKUTO代表・福島美智子「最強の子育て」講演会レポート

【RAKUTO代表・福島美智子「最強の子育て」講演会レポート】

10月8日(日)、
RAKUTO代表・福島美智子の『最強の子育て』出版記念講演会を開催しました。

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場所は箕面駅前の「いい一日のカフェ」さん。

先日、リニューアルオープンをされ、スイーツをメインとしたカフェに。

スイーツあり、おいしいコーヒーあり、北欧風の内装、雑貨もあり、お水はただの水ではなく「デトックスウォーター」…もはや、女性のみなさまにとって、「いい一日」を送るのに「最強」の場所ではないでしょうか…!?

そんな思いがあったのか、なかったのか、選んだ今回の会場。

来ていただいた方にも、

「会場すごくよかったです。リラックスできました」
「ここ、前から来てみたかったんです」

という声をいただきました。

講演会の最初は、

「子どもの才能がどんどん伸びているお家は『日々の声がけ』がちがう」

という話からスタート。

とくに、「教えるのではなく、『どういうこと?』と質問してあげる」という話に保護者がふむふむと頷いておられました。

1年弱の受験勉強で、東京の「筑波」や「渋渋」と呼ばれる名門中学校に軒並み合格した子のお母さまは、じぶんはよくわからないので、子どもに、

「これって、どういうことなの?お母さんにわかるように教えて」

と口ぐせのように言っていたそう。

そんな習慣があると、子どもはじぶんで考えるクセがつきます。そして、それがあらゆるところに伝播し、何でもじぶんで整理し、「あ〜つまり、そういうことか!」と理解する力がついた、ということ。

親が教えても、「わかったつもり」になるだけで、本人は理解はしていなかったりしますよね。

『ステップ期(9〜10歳)』になると、「理屈」をこねくり回す練習が始まり、形にしたいのですが、まだまだ、まとめるのは苦手。

でも、ここで、変に口出しをしてしまうと、考えるのが面倒くさくなり(親が子に教えるというのは本当に難しいものです…)、本人が「試行錯誤をして学ぶ時期」なのに、考えるのをやめてしまいます。

ステップ期は、「試行錯誤をして学ぶ」「考えたら覚える」時期なので、「できなくても気にしないこと」が大事という話でした。

この時期、男の子は、まだまだ言語的に発達していない子や、女の子でふわっとしている子もいます。
「遅咲きの子」もいるので、言葉にする練習を手伝ってあげ、何かを始めて最後までできないこともあるかもしれませんが、気にせず、「やっていること」が大事ということでした。

それから、これから先、子どもたちが大人になった時の世界の話がありました。

10年前、15年前の世界はどんな世界だったでしょう?

いまでは当たり前のようにスマホを使っていますが、初代iPhoneが発売されたのが2007年、10年前なのですね。それまでは、携帯電話でしたが、あっという間に世界が変わり、その時代よりはるかにすごいことや、パソコンと同じようなことが、モバイル端末でもできるようになりました。

それぐらい、子どもたちが大人になる10年、15年後の世界は変わっています。「いまの大人の常識は非常識」になるのですね。
人口がどんどん減っていき、働き手もいない時代。そして、AIが人間の仕事を代わってくれる時代。

今とは「幸せの方法論」が違っているので、いまの世界で物事を考えず、社会がどう変わっているのか?を見て、想像して、いまの子育てのやり方を考えていきましょうという話でした。

そして、「学歴」から「学習歴」の話へ。

「あなたはどこ出身ですか?」から、
「あなたは、何を、どのように学び、どんなことを習得してきましたか?」へと変わります。
(すでに変わってきていますよね)

学生でも「起業」が当たり前、優秀な人は、ネット上に発信さえしていれば、フリーでもいくらでも仕事が集まり、大手企業からも引き抜かれる時代です。

どんなことが得意で、どれぐらいの能力があるのか。

「12歳まで」に、神経回路の多くが、道路でいうと「基幹道路」がつくられます。
それまでは身についていたものが、それ以降は、クセになってしまっていて変わりにくい。なので、それまでに、きちんとした習慣を身につけましょうという話でした。

学習は「体感、体感、体感」で

そのあとは、「突き抜けていく人は体感学習」という話。

プリント学習は最初は伸びます。何度もくり返し、パターンで処理しているので、できるようになるのですね。でも、それだけだと5、6年生で止まってしまいます。
それは、「イメージができない」から。体感で学んでいないと、学んでいることがイメージできないのですね。

これは、子どもたちを見ていて感じることであり、僕自身も、図形の力などで痛感すること…。
イメージのある子はスーッと解けるものが、イメージのない子は理屈でコツコツと考えるしかないのですね。

プリント学習は、「ジャンプ期」でできるので、ホップ、ステップ期は、とにかく、「枠を広げましょう」ということでした。

ジャンプ期は「分類と整理、くり返し」

『ジャンプ期(11〜12歳)』になると、また、学習方法が変わってきます。「理解できるものが好き、納得しないものはできない」となってきます。

「納得できないと言うこと聞かない」にもつながり、この辺り、年頃のお子さまを持つ保護者さまはピンとくるものがあるのでは?と思います(笑)

じぶんで考えて、分けて、理解し、まとめていくのが好きな時期なので、「図解化」や「マッピング」などを活用するといいですね。
そして、基本をしっかりやったものは、じぶんで応用を考え始める時期でもあります。

評価されるのも好きになってくる時期でもあるので、この時期から、テストを受けてみるのもいいでしょうという話でした。
ただし、「数字」で示されると、親としてはいろんな不安を抱いたり、足りないものが目につきやすくもなります。そういう人は、最初から見るのをやめましょうという注意もありました(笑)

「あくまで、小学生期は『他の人と比べて』という時期ではなく『自己に勝つ』という時期」

という言葉が印象的でした。

他にも、

「できる子は雑学好き」
「多種類の体験をさせてあげる」
「ホップ期は五感を使って勉強する」

など、本では丸々省いていたり、さらっと書いていることの説明なども盛り込んだ、濃い時間となりました。

最後のQ&Aの時間では、終了後、福島が、

「みなさま教育熱心だね。あんなに質疑応答で手が上がるとは思わなかった」

と言うぐらいの質問の嵐。
東京では、最初はちらほらという感じが、最初からドドドドッと…関西のノリを感じたそうです(笑)

そして、1年生の保護者さまからの、

「うちの子、3年通わせているのに1回もRAKUTOに行きたくないって言ったことがないんですよ…」

「RAKUTOはむずかしいのにおもしろい。何でなのかお母さん聞いてきてって言われてきました」

という言葉に感動して、スタッフが泣くという一幕も…(笑)

ありがたい言葉もたくさん頂戴し、本当に、こちらもあたたかい気持ちになりました。ありがとうございます。

講演会後、いただいた感想では、

「お母さんは太陽」

という言葉が響いている方も多く、

「なりたいけど、なれないんです…」というお声もうかがいました。

そうですよね。
「言うは易く行うは難し」ですよね(笑)

そんなとき、ドラえもんの「あんなこといいな、できたらいいな」ではありませんが、
「そんなママいいな、なれたらいいな」で、うまくいかなくても自分を責めず、「次はこうやってみよう」と切り替え、やっていってもらえたらなと思います。

そして、

「すごくおだやかな気持ちでいられました。こんな気持ちで毎日を過ごせばいいんですね」

というお声もいただきました。

お母さんが、おだやかな気持ちでいれば、ちょっと余裕を持って、子どもを見守っていられたりします。失敗したときも、笑って見過ごしたりできたりします。

「片目をうっすら開けておくぐらいでいい」という話がありましたが、子どもの失敗もそうですが、じぶんがやってしまったな…というときも、じぶんを責めず、「次、できたらいいな」ぐらいの気持ちで、じぶんを大事にしていただけたらなと思います。

「最強の子育て」とは、厳しくしつけるのではなく、「子どもにも、じぶんにも」愛を持ち、やさしく育ててていくことなのですね。

「講演会の様子が知りたい!」という声を多くいただき、当日の様子が、少しでも伝わればいいなと思いまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

今回、残念ながら参加できなかった方も多かったのですが、みなさまのお子さまも、

「勉強って楽しいね」

と感じ、学びつづける大人になっていくことを心から願っています。そのために、『最強の子育て』が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(にいどめ)

【Amazon1位!】著書が発売されました

この度、RAKUTO代表・福島の初の著書『勉強が好きになり、IQも学力も生き抜く力もグングン伸びる 最強の子育て』が発売になりました!

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Amazon新着ランキング1位になったり、一時、在庫切れになり2〜4週間待ちになったりなど、ネット書店だけでなく、現在、大阪、神戸の大手書店でも平積みにされているなど大きく展開していただいており、本当にありがたい限りです。

 

・子どもの才能や学力を伸ばすための心構え

・それぞれの年代がどんな時期で、どんなことをやっておけばいいのか

・才能を伸ばす習慣や環境の作り方

・おすすめ本やおすすめ教材

・子どもの力を伸ばすために本当に必要なこと、じつは必要ないこと

・世の中で言われていることのウソ

など…知っておいてほしいことが盛り沢山の内容。

 

保護者さまからも、

「先生、本読みました!とてもとても勉強になり、この時期に読めた事がとても嬉しく感じます!!私自身、反省するべき点が沢山あり、本当に教えて頂いて良かったです」

という、アツいメールをいただいたりなど、うれしく思っています。

タイトルは「最強」と強い言葉を使っていますが(笑)内容は難しい言葉は極力抜きにして、大事なことを、できることから取り入れられるよう書かれた読みやすい本となっております。

お母さんが、自分のことを責めるのではなく、

「そうか、こうやったらいいんだ」

「焦らなくてもいいんだ、イライラしなくてもいいんだ」

「いまはこういう時期だからしょうがないんだな」

とちょっとほっとするような、そんな本。

よかったら、ご覧になってくださいね。

 

みのおキューズモール、イオン箕面店の「未来屋書店」さんでも、聞くところによると、なんと「30冊」も仕入れていただいたそう…(ありがたい限りです)

お近くの方や、直接、手にとって中身を見てみたいという方は、ぜひ、行ってみてくださいね。感想などもいただけるとうれしいです。

 

2学期に入って運動会の練習もはじまりましたね。

まだまだ学校に慣れずお疲れの子や、ふわふわと浮き足立っている子も多い時期ではありますが、みんな、勉強だけでなく、運動も、全力で楽しんでくれますように^ ^

 

(にいどめ)

伝えたい!から、伝わるへ。【RAKUTOの夏の特別授業】

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伝えたい!から、伝わるへ。

ーRAKUTOの夏の特別授業ー

「先生〜、今年も夏休みに作文の授業ある?」

先日、5年生の女の子から質問がありました。

春、夏、冬に行っている作文の特別授業をすごく楽しみにしていて、学校に提出したり、家にずっと保管したりしてくれているそうです。

「作文」

苦手にしている子や、ぜんぜんおもしろくない!という子、キライだ〜という子もいますが、それは考え方を習っていなかったり、書き方を知らないだけだったりということがほとんど。

みんな漫画を読んだり、アニメを見たり、音楽を聴くのは大好きだし、

みんな見たり聞いたりしながら、たくさん笑ったり、泣いたり、マネをしたりしています。たくさんのことを感じていて、話すことも作ることも大好き。

この講座では、ディスカッションしたり、マインドマップを用いながら、じぶんが大好きなお話の内容を整理。

フィードバックをくり返し、相手に伝わるように並べ替える練習。

そして、魅力的に見えるためのキャッチコピーの作り方を学び、最後は、「プレゼンテーションbook」として形に!

「すごく気持ちは伝わるのだけど…(言っていることがよくわからない)」

「言っていることはわかるのだけど…(気持ちが伝わらないので響かない)」

伝えたいことを伝わるように表現するためには、感情も、論理も大事。

この授業をきっかけに、子どもたちが書くことが、表現することが大好きになってくれたらいいなと思います。

AI時代になっても機械に奪われにくいと言われている3つの領域、

「Creativity」、「Management」、「Hospitality」。

その中の2つ、「Creativity(創造性)」と「Hospitality(おもてなし)」について今から楽しみながら学んでいきましょう!

【日程と時間】

(前期)7月27日(木)、28日(金)

(後期)8月21日(月)、22日(火)

※2日間連続の講座となります。前期、後期どちらかの日程をお選びください

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【対象】

小学校全学年

【受講料(1教科:120分×2日間)】

受講料(作文、算数、理科)

12,960円(RAKUTO生10,800円)

受講料(地理)

16,200円(RAKUTO生12,960円)

※別途、各教科教材費として1,620円がかかります。

【残席情報】

(前期)

作文→満席

算数→受付中

理科→満席

地理→残席1

(後期)

作文→満席

算数→受付中

理科→満席

地理→残席1

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦くださいませ。キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:教材費を頂戴いたします。

前日・当日でのキャンセル:受講料、教材費全額を頂戴いたします。

【お申込方法】

①メールにて

※「お問い合わせ内容」欄に

・夏期講習申込

・受講希望の授業(前期or後期の作文・算数・理科・地理)

をご記入の上お申し込みください。

(上記をコピーしてご記入いただくと便利です)

2営業日内に返信いたします

→お申し込みはこちらから

②お電話にて

0120-485-899(担当:にいどめ)

※日曜日、月曜日はお休みとなっております

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自分の頭でクリエイティブに考え、仲間と協力し、自分が生きたい未来をつくっていく。

子どもにそんな大人になってほしいと願うみなさまのご参加をお待ちしております。

充実の夏になりますように!

【2016年冬期講習】1年の最後に、2日間集中の充実した学びを

リンク

【RAKUTOの2016年冬期講習】

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RAKUTOの季節講習は、2日間集中のワークショップ形式!

一つのテーマに対して、普段より、たくさんの体感ワークやグループワークを通して、深く、にぎやかに学んでいきます。

子どもたちが、いっぱい考えた充実感や、にぎやかに学んだ満足感で笑顔になって帰ってくれている季節講習。

今年の冬は、国語、理科、算数の3教科で開催です。

普段じっくりと取り組むことができない学びを、1年の最後に2日間おこない、

「勉強っておもしろいな!」と感じてもらえたらと思います。

 

【国語—マインドマップ作文】

今年の国語は、「書く」「話す」の「伝える力養成講座」。

「5W1H」や「接続詞」などの基本知識を確認、体感ワークなどで親しみ、まずは土台づくりをした後、

短かな題材を使って発想し、整理、文章にする練習をしていきます。

今回は、「心に残る物語の構造」、「ヒーローズ・ジャーニー」などの「ストーリーテリング」の手法にもふれ、物語を「分析する目」の養成にも少し取り組んでいきたいと思っています。

構造について学んだ後は、マインドマップを使って「発想」と「整理」、自分で「構成」を考え、ひとに伝わる文の書き方の練習をします。

「書く」「話す」はこれからの時代「必須」の技術。

「作文が苦手」「書けない」という子がいますが、

「書けない」のは「書き方を知らない」から。

そして、「表現するたのしさ」を忘れてしまっているからなのですね。

子どもたちは、本当は表現することが大好きです。

そして、そのために必要なインプットも、小さな頃から、絵本を読んだり、映画を見たりして、たくさんしています。

この講座で、リラックスして、ワークやディスカッションを通して「表現するたのしさ」を思い出し、マインドマップを使って「伝わる形にする」練習をしていきます。

全員の受講をおすすめします。

 

【理科—虹をつくろう!】

今回の理科のテーマは「虹」。

「虹ってどうしてできるの?」

そんな疑問から、「光の3原色」や「光の進み方」について学び「虹がどうやってできるのか」を理解していきます。

授業では、「予想して」「実験をして」「ディスカッションして」「学習して」と「仮説思考」を育むサイクルを、何度も何度もくり返し、最後に「工作」をして体感でイメージと理解。

子どもたちの「疑問を持つ心」や「知りたいという意欲」、「解き明かしたいという探究心」を刺激し、理科が大好きな子になってもらえたらと思います。

低学年の子には「たのしく」、高学年の子には「おもしろい」だけでなく、「整理されわかる」ようになり、中学受験にも役立つよう学んでいきます。

「どうしてだろう?」と疑問を持ち、

「何でか知りたい!」と意欲が出てきて、

みんなで話し合い、実験し確かめながら、

「そうか!だからなのか! 」と理解していく。

そんな、本来の「学習」にふれ、「学び方」を体感する講座です。

 

【算数—立方体】

今回の冬期講習は「図形づくし」。

正方形や長方形、三角形、台形、ひし形、五角形、六角形…

さまざまな図形の基本を確認し、

実際に、作図したり、実験したり、動画を見たりしながら「イメージづくり」をし、「空間認識力」を育んでいきます。

低学年の子たちは、たくさんの図形にふれ、平行線や見取り図をかけるように練習し、

高学年の子たちは、図形になじむだけでなく、理解した後、面積や体積を求める問題にも挑戦していきます。

中学受験だけでなく、高校受験、公務員試験などにもよく出題される分野でありますが、「空間認識力」と「イメージ力」が試され、苦手としている子も多い分野です。

この講座で、図形にどんどんふれ、苦手意識を払拭し、図形のおもしろさを知ってもらえたらと思います。

 

【日程・時間など】

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【受講料】

1教科12,960円

(RAKUTO生10,800円)

※別途、各教科教材費1,620円がかかります。

 

 

【残席情報】

(前期)

国語→受付中

理科→受付中

(後期)

国語

午前→受付中

午後→受付中

理科→受付中

算数→受付中

【対象】

小学校全学年

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにて

(お問い合わせ欄に「夏期講習申込」と「ご希望の日程、教科、時間」をご記入ください)

②お電話にて

0120-485-899(担当:にいどめ)

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦ください。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、教材費全額を頂戴いたします。

 

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自分の頭で論理的に考え、クリエイティブに発想し、

たくさんのひとに協力し、応援され、自分の夢をかなえていく。

そんな大人になってほしいと願うみなさまとの出会いをたのしみにしています。

 

どうして地理を勉強するの?と聞かれたらこう答えるだろうなということをお話仕立てで書いてみました。

「先生、地図持ってきたで〜」

「先生、あれ(地理)まだやらへんの?」

と僕自身は昔大嫌い、だったのに今は好きになり、子どもたちにもなかなか人気の地理。

地理って、ほんとに社会に出て役に立つ学問だと思います。

大人になった今だから感じる「どうして地理を勉強するの?」ということをお話仕立てで書いてみました。

よかったら、参考にしてみてくださいね。

(にいどめ)

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昔々あるところに一人のかわいい男の子が……

訂正。

今から24年前、兵庫県の尼崎市(あまがさきし)に、動物占いは「人間味あふれるたぬき」の一人の男の子がいました。

 

男の子は、ご多分にもれず勉強が嫌いで、「どうして勉強をするの?」、「学校でやる勉強なんて、大人になって役に立たないじゃん」という誰もが一度は考えたことのある疑問を盾に勉強から逃げていました。

 

連休明け、

いつもより多めに出された宿題をやってこなかった男の子、ゆうすけ君は学校に残り、宿題をやる羽目に。

 

(どうして、こんなことやらないといけないのかな?)

(ぼくは、もっとおもしろい勉強がしたいんだよ)

そんなことをつらつらと考えながら窓の外を見ていると、教室のドアを開ける音が。

そこには、見たことのないスラッとしたメガネの男のひとがいました。

 

(こんなひと、この学校にいたかな……?)

 

そう思っていると、そのスラッとしたメガネの男のひとは、まるで子どものような屈託のない笑顔で、

 

「ゆうすけ君、宿題やってこなかったみたいだね〜」

と言ってきました。

 

「う……ん……そうだけど」

 

(何でそんなこと知っているんだろう? 先生なのかな?)

 

ぼくがそう思っているのを知ってかしらずか、

「僕は先生だよ。ゆうすけ君は僕のことを見たことはないかもしれないけどね」

「そうだったんだ」

「でも、僕はゆうすけ君のことをよく知ってるよ。勉強が嫌いなんだよね?」

 

(なんか、すごい話しやすそうなひとだな〜はじめて会ったのじゃないみたいだ)

 

「ん……嫌いってわけじゃないと思うんだけどね、何でやるのかがわかんないんだ」

 

その男のひと、『自称・先生』は、責めてるというわけではなく、ただ、純粋に、目の前の子の言っていることを聞きたいという感じで、顔をちょっと斜めにしながら耳を傾け、ふむふむと頷いています。

 

「なるほどね。ところで、ゆうすけ君はお寿司は好きかな?」

 

(なんで、いきなりお寿司??)

 

「あっ、なんでお寿司って思ったでしょ? まあまあ、気にしないで。ゆうすけ君はお寿司が好きかなって聞いてるだけだから」

「……うん、好きだよ。たまごとタコが好きなんだ」

「そうか、僕と一緒だね。たとえば、ゆうすけ君が、お寿司がこれからもずっと好きで、将来、お寿司屋さんになりたいと思ったとしよう」

「うーん、お寿司は食べる専門でいいかな〜」

「……た と え ば ね。そして、高校を卒業し、大学は、うーん、行かないことにして、どこかのお寿司屋さんで何年も修行をし、よし、これから自分のお店をつくろうと思ったとしよう」

「守・破・離の『破』だね!」

「……難しい言葉を知っているね。そのとき、ゆうすけ君だったらどこにお店をつくるかな?」

「うーん、駅前の繁華街の一等地かな!」

「……何だか、ゆうすけ君は難しい言葉を知っているし、バブルな雰囲気がすごいね。じゃあ、駅前の繁華街の一等地にお店をつくるとしよう。そういうところは家賃が高いよね、きっと。お寿司の値段はいくらぐらいにする?」

「おまかせのコースのみで2万円からかな! 高い方がいいっていうひともいるからね!」

困惑した表情の先生とは対照的に、ゆうすけ君の顔がだんだんと明るくなってきます。

「……なんだか、人間の心理をよくわかってるね……。うん、そんなひともいるよね。じゃあ、駅前の繁華街の一等地で2万円からのお店を出すとしよう。でも、歩いて10分のところにある武庫之荘(「むこのそう」と読む。阪急電車神戸線にある駅のひとつ)の駅前で2万円からのお寿司を出すお店を出して、たくさんのひとが来てくれるかな?」

「うーん、ちょっときびしいかも……」

「そうだよね。武庫之荘って、閑静な住宅街で、ひともたくさん住んでいるし、なかなか良いところって言われているけど、たぶん、駅前のお寿司屋さんに2万円を出すひとはあまりいないと思うんだ」

「言われてみれば、たしかに……王将とかは、たくさんひとがいるけどね! ぼく、王将の餃子が好きなんだ!」

ゆうすけ君は難しいクイズに出会ったときのように真剣で、ワクワクした表情です。

「それじゃ、自分の夢だったお店をせっかく出してしまっても潰れてしまうよね。じゃあ、『どこに』、『どんなお店』を出したら『たくさんのひとに喜んでもらえるか』、それって、ゆうすけ君の嫌いな社会、『地理』でやっていることとほとんど同じなんだよ」

「えっ! どういうこと?」

「たとえばね、地理の勉強をはじめると、最初に、どこに山があるのか、川があるのか、平野があるのか、『地形』って言われるものだね。そんなことを覚えさせられたりする。ゆうすけ君は、そういうのを覚えるのは好き?」

「ううん、嫌い。つまんないもん」

先生は待ってましたとばかりの表情。

「うん、先生もそう思うよ。そして、『地形』の次は『気候』。風はどう吹くとか、どれぐらい雨が降るとかやるよね」

「うんうん、あれ、ほんと意味がわかんない」

先生はなぜか笑顔。言いたくてたまらないという雰囲気が満々です。

「そして、どんな作物が育つとか、どんなお魚がとれるとか、どんな人形をつくっているのか、とかね」

「そうそう、知らんわって感じ」

「でも、よく考えてみて。『地形』って、『どこに何があるか』だよね。山や川があって、平野があって、身近でいうと、家があって、学校があって……」

「あっ、ほんとだ」

「さっきの『お店をどこにつくる?』って話も、山や川の近くよりは、家とか学校とかひとのたくさんいるところのほうがいいはず」

「たしかに」

「そして、『気候』って、風がどう吹くとか、雨がどれぐらい降るとか……。山に雲が当たると雨が降るから、山の位置と風の吹く方向がわかれば、どこに、いつ、どれぐらい雨が降るか予想できたりする。『風』って吹く向きがある程度決まっているように、『ひと』だって、どっちからどっちによく行くっていうのも決まってたりするよね。ゆうすけ君だって、よく行く公園とか、お菓子屋さんとかって決まっているでしょ?」

「うん、決まってるよ! 野球をやっても怒られない公園ってすごく少ないんだ! そこは、いつも野球好きの子でいっぱいなんだ!」

「そんな子どもたちのたくさん集まる公園の近くに、お菓子屋さんがあったらどう?」

「絶対行く! たくさん子どもがくると思う!」

「そう、『どこに何があるか』と『どういう方向に流れがあるか』がわかれば、『どこで、どんなことをすればいいのか』の予想ができたりする。つまんないって思っている『地理』には、じつは、ぜんぶ『つながり』があるんだ。そして、地理って科目は、『つながり』を見つける練習。それは『将来、大人になったら、どんな風に自分が好きなことをやったらいいのか』ってことを考えたりする練習になるんだよ」

「そうだったのか〜すごいな」

「そうやって、『つながり』を見つけて、まわりにたくさんお客さんのいるお店をなんでかなって分析したり、予想したり、どうなるか観察したりする。そしたら、『こうやったら、いいんだ!』ってのが見えてきたりする。それは、ゆうすけ君が大人になってお寿司屋さんをやるってなったときに、きっと、役に立つよね」

「うん! お寿司屋さんはやらないと思うけどね!」

「……そ、そうか……まあ、いいか……」

「でも、先生。ぼく、社会ってぜんぜん意味がわからないし、勉強しても意味がないって思ってたけど、何だか、すごく身近なものになった気がするよ!」

「そっか〜、それはよかった」

先生はすごくうれしそうです。

「よーし、いっぱい『つながり』を見つけて、がっぽり儲けるぞー!!」

……ゆうすけ君の晴れやかな表情とは対照的に、先生の表情は、また台風前の空のようにどんよりと曇ってしまいました。

 

<<終わり>>

子どもの才能を伸ばすために10歳までに始めたい5つのこと

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前回、記事を書いたところ、たくさんの方に読んでいただいたようで(ありがとうございます!)、その続きを書いてみました。

前回の「特徴編」につづいて、今回は「方針編」とでもいうもの。

よかったら、参考にしてみてくださいね。

 

①型を学び、守る

 

才能には、「能力」「スキル」、「努力することができる」など、様々な形がありますが、どんなものを身につけるのにも、研究し、磨かれていっている「型」があります。

 

「型」というと、「堅苦しい」(ダジャレではありません)というイメージを持たれるかもしれませんが、何かを学習するには、「最適な(と現在考えられている)手順」というのがあり、それは脳科学的にも理にかなっていることがほとんどです。

「型」というと「定石」というものがある将棋が思い浮かびますが、棋士の羽生善治さんは「型」について、

 

「将棋の差し手を決める時の大事な要素の一つに、型の美しさがあります」

「美しい手順がつくり出せた時には、それは強さも兼ね備えています」

「将棋のルールを覚えたての時には、どの形がよい形で、どの形が悪い形かはまったくわかりませんでした。しかし、少しずつこれはバランスのよい形とか、修正のしようのない悪い形とかがわかるようになりました。そして、それと共に上達をしたのです」

 

と成長における「型」の大事さと美しさをおっしゃっています。

 

将棋の「型」の強さを示すエピソードに、「欽ちゃん」で有名な萩本欽一さんが、若い頃、いろんな将棋の名人と呼ばれる方と対戦をし、ハンデがありながらも勝っていたりしたのですが、ある日、今でも現役の棋士である加藤一二三さんと対戦した時に負け、

 

「欽ちゃん、定石を覚えてください。プロは定石以外では負けないですから」

 

とアドバイスをされたそうです。

 

「型」には「無駄のない美しさ」と「強さ」があるのですね。

 

「才能」が磨かれるには、「どんな環境で育っているか?」という部分とともに、「時間の質」と「時間の量」のかけ算で育まれていくものがありますので、できるだけ小さいうちに「時間の質」を上げる「型」を学び始めることが大切です。

 

子どもたちは、

「読解力」や「論理力」、「問題解決力」などの「能力」、

マインドマップを使っての「考え方」や「整理の仕方」、「発想の仕方」、速読などの情報収集の「スキル」、

力がついていくための脳に合った「習慣」を学びますが、その際、「独学」や「自己流」に走らず、先生に言われたことを、素直に守っていくことが大事。

素直にそのままやるのか、何となくやっているかで、基礎が固まり、きちんと積み重なっていくかが決まります。

 

 

②家でも「意図的な練習」をする

 

「能力」や「スキル」、「習慣」は、地味なくり返しでしか身につきません。

そして、そのくり返しも、何となくやっていてはほとんど意味がありませんし、頻度も週に1回や2回などではなく「毎日」のことです。

長年にわたり「超一流」と呼ばれるひとの研究をしている、心理学者のアンダース・エリクソン教授は、「どれだけ知識があっても技能がなければ意味がない」と言い、まず、「知識」(何を知っているか)と「技能」(何ができるか)を区別し、特定の分野で能力を向上させたいと思うひとは、「毎日1時間以上」、「完全に集中して練習する」ことが必要だとおっしゃっています。

そして、「成長の初期段階」、「能力」や「正しい習慣」を身につけていく間、興味ややる気を維持することが何より重要だと言います。

 

この学習の「量」について、有名なジャーナリストのマルコム・グラッドウェル氏が提唱した『一万時間の法則』というものがあります。

これは、「たいていの分野で達人と言われる域に達するには一万時間の練習が必要だよ」というもので、覚えやすく、「定説」と呼ばれるぐらいになっていますが、この説について、エリクソン教授は、

一万時間練習すると、だれでも特定分野のエキスパートになれると思われるが、それには「意図的な練習をすれば」という注がつき、また、それも完全に肯定できるまでの研究結果は出ていないとおっしゃっています。

 

しかし、「意図的な練習」と「時間の量」は大事。

それらを重ねていくことで「習得のプロセス」のイメージとでもいうようなものが自分の中にでき、他のものを学ぶときもこうすればいいのだということがわかってきます。

家や学校、塾だけではなく、家でも、「どの能力、スキルを身につけるか」を考え、「意識して」「毎日一定時間」練習していってくださいね。

 

 

③難しいこと、新しいことをする

 

脳には、身体と同じように適応性(「可塑性」とも言われます)があります。

身体の適応性というと、1980年にヨシダ・ミノルさんという方が、「連続腕立て伏せ」の世界記録10,507回という、どうしてそんなにできるようになるのか意味がわからないデータがありますが、脳も、限界はありますが、大きな負荷をかけるほど、大きな変化をしていきます。

また、脳の適応性は、子どもの方が高いと言われていて、トレーニングの効果も高いです。

 

夏期講習など、通常より長い時間勉強する機会などによく見られるのですが、普段、2時間の勉強に慣れている子が、講習会で4時間、6時間と勉強をすると、夏が終わったときに、普段の2時間の勉強では疲れなくなっていて、「もう、終わり?」と言っている光景をよく見かけます。

通常の授業でも、幼稚園の子たちが、小学校の高学年でやるようなことを2時間など平気で笑顔で勉強している姿を見ると、子どもの可能性は無限だなということを僕自身も確認させてもらっています。

 

「インターリーブ」といい、練習では古いものをくり返すだけでなく、新しいものを混ぜるといいことがわかっていますが、新しいものを学ぶことで「違いを見分ける力」もつきます。

研究では、すでにできるようになっているものの練習を続けるより、新しい能力を獲得する方が、脳内の変化を引き起こすのに効果的であることもわかっています。

 

できることを続けるだけでなく、「望ましい困難」とでもいうような、自分にとって少し難しい(ここどポイントで、難しすぎると「フロー」という集中状態に入れません)、自分の限界を広げる、脳のなかに新しいつながりをつくり、脳を変えるための負荷をかけていくことが大事です。

 

もちろん、ただ難しいことをやればいいのではなく、長期的な目標から逆算した小さな具体的なステップになるものを、全神経を集中させ行い、どの部分ができていて、どの部分がまだ未熟かを教えてくれるフィードバックがあるといいです。

 

 

④学習、実践、復習、練習のサイクルをつくる

 

「息をするように勉強しようね」と子どもたちによく言いますが、勉強するということを特別なことではなく、普通のこととしてほしいなと思います。

よく伸びている子は、ただ、毎日勉強をしています。

難しいと言いつつも、できないことを自分がダメだからと思わず、今はまだできないだけと淡々とやっています。

息を「がんばって吸うぞー!吐くぞー!」と思うひとは(おそらく)いないでしょうし、息を「失敗した!」と思うひとも(おそらく)いないと思います。それと同じように、ただ、生活のリズムの一つとして、自然とやっていて、そこには力みも、ムリもない。

 

NLPでは、学習には4段階のプロセス、

「①無意識的、できない」「②意識的、できない」「③意識的、できる」「④無意識的、できる」があると考えられているのですが、

この②の段階、意識的にやっているのだけれども「できない」というときにはストレスがたまります。③の「できる」ようになってくると楽しみも感じてきますが、その段階に行くまでは、ちょっとしんどいですが、意識した、地道な練習が必要です。

 

学習習慣のない子、やり遂げた経験の少ない子は、この段階に行くまでに、「おもしろくない」「やめたい」と言い出すこともありますが、この裏には、できない自分に向き合いたくないだけということもあり、親やまわりが、その表面的な言葉に踊らされることなく「やめさせない」ということが大事になってきます。

残念ながら、うまくいくことばかりではなく、失敗や落ち込むことなども起こります。

そのときに、子どもが「やめたい」と言っても、自分でやると決めたからには、一定期間、どのレベルまでという区切りに到達するまでは続けさせることが大切です。

 

心理学者のベンジャミン・ブルームさんが、さまざまな分野のエキスパートを集め、その子ども時代を調べる研究を実施したところわかったのは、

「未来のエキスパートたちは、幼い頃、やめさせないように親がさまざまな手を尽くしていた」ということでした。

スランプに陥ったり、イヤなことがあったり、病気やケガなどで練習できないことがあっても、「やめたければやめてもいいが、まずは元のレベルに戻るまで練習すること」というようなことを言っていたそう。

愛情と自由を与えることと同時に、責任や限度をきちんと示すことが大切なのですね。

 

一つの目安として、「1年以上の継続」、「その間に進歩していること」というのがあります。

さらに、これに、「2年以上の継続」、「1週間当たりの時間、頻度を上げる」ということを加えると、より将来的な成功の確率が高いという結果もあります。(「やり抜く力」が育っているので当然といえば、当然なのですが)

一度、サイクルができると楽になりますし、安定感も出てきます。

よかったら、続ける期間などの目安の参考にしてみてくださいね。

 

⑤難しいことをたのしむ心を身につける

 

いよいよ、最後です。

自分の限界を超える練習は、楽ではありませんし、自分の弱点に気づかされる、向き合わされることもあり、楽しくなかったりもします。

「よくできる」(と言われている)子にも、できないことはたくさんあり、できそうでできなかったことに「くそー!」と悔しさをあらわにしたり、悔しさに涙を流したりしながらもしています。

でも、全体的にたのしそうで、ニコニコしています。

 

それは、何かを発見する感覚や、新しい自分、新しい現実に出会う創造的な感覚(「フロー体験」と呼ばれるもの)を今までに経験していることや、きっと、「いつか、自分はできるようになる」ということを心のどこかで知っていたりもするのだと思います。

ひとは働いているときに、テレビを見ているときの約4倍のフロー体験を得ているという研究もあるように、働く、子どもたちにとっては、勉強するということは、つらいこともあるかもしれないけれど、気持ちいいものでもあります。

 

それを体感として知っている。

そうなると、しめたもの。成長が加速します。

上りのエスカレーターに乗ったように、自然と力がついていきます。

 

そんな、高い意欲、「自分はやりたいからやる」というものと同時に、

子どもたちに、間違えてもいいという「成長思考」、これからやっていくなかで自分はできるようになるという「楽観主義」が育まれるようなサポート体制がたくさんあるといいなと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

たくさんの子どもたちが、成長するおもしろさを感じられますように^ ^

 

伸びている子が持っている5つの特徴

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こんにちは。

RAKUTOのにいどめです。

運動会が終わった子、もう直前!な子と様々ですが、

みんな教室でも、ちがう学校の子と「何やるの?」と演技を見せ合ったり、

たのしみながらがんばっています^ ^

先週の土曜日の午後から、先生3人で、近所の小学校に6年生の男の子の最後の運動会を見に行きました。

一生懸命な姿に涙腺が・・・終わった後、声をかける予定が、背中をポンと叩いただけで声にできませんでした・・・涙腺が弱すぎて困ります、、、

運動会って、ほんとにいいですよね。

 

今回は、最近、いい感じにやっているなと感じる子どもたちを見ていて気づいたことを、

『伸びている子の5つの特徴』としてまとめてみました。よかったら、参考にしてみてくださいね。

 

特徴①:どんどん間違えている

伸びているなと感じる子は、授業中によく発表をします。それが、たとえ、とんでもなく

間違っていたとしても(笑)

「間違えてもいい」

このマインド(スタンフォード大学心理学教授のキャロル・S・ドゥエックさんがいう、「Growth Mindset」)であることが、成長スピードを決めると言っても過言ではありません。

それは、このマインドを持っている子は、

「ひとは変われるし、成長できる」と思っており、

「失敗」を「一つの結果」、「必要な努力が足りなかっただけ」と考え、無力感に陥らず、学習をつづけることができるからです。

そして、このマインドは、今、将来的な成功のために、「IQ」や「才能」よりも重要だとわかっている力、「やり抜く力」の元になるとも言われています。

 

特徴②:毎週、問題集をやって見せに来ている

これは①にも関係することですが、間違えることを気にしないので、どんどん手が進みます。すると、たくさん行動するので、その分、「やったこと」、「できること」も増え、認めてもらう機会も増えます。そして、「これだけやった」という本当の自信もついていきます。

 

習熟度が上がると、自分ができることが増え、微妙な違いがわかったりすることがうれしかったり、おもしろかったりしますが、まだ、学習の初期段階においては、そういうものはわかりにくかったりします。ですので、自分がたのしいと思うものに対して、まわりがそれを認めたり、励ましたり、本人が達成感を感じたりすることが大切なのですね。

 

特徴③:あらゆることを学んでいる

「自分は文系(理系)」など気にせずに、あらゆることを学んでいます。

「蒔かぬ種は生えぬ」

ではありませんが、インプットがない限りは、興味を持つきっかけになりませんし、こんなことがしてみたい、こんな風にすればいいのでは?というアイデアも生まれません。

どの興味・関心の芽が出てくるかはわからないので、まずは、たくさんの興味・関心の種をまくことが大切です。

 

特徴④:たくさん本を読んでいる

これは③にも共通することですが、興味・関心の種をまくということと同時に、この時期

に言葉や用語がたくさん入っているということが大事です。ひとは言葉で理解し、考えるからです。

 

無印良品のアートディレクションをしているデザイナーの原研哉さんと、工業デザイナー の阿部雅世さんの対談本『なぜデザインなのか。』のなかに、

ある企業の工場で働いている人たちの仕事の能率があまりに悪く、試しに国語のテストをしてみたら、とてつもなく成績が悪かった。そこで、国語教育を始めると、俄然、仕事の能率がよくなったという話が出てくるのですが、

 

これに関して、原研哉さんは、

本を読むことにより、

「感受性が育まれ、感動の幅が生まれる」、

「言語は曖昧でデリケートなものに、輪郭を与える。輪郭が与えられないと曖昧なまま見過ごされてしまう」

とおっしゃっています。

 

また、明治大学文学部教授の齋藤孝さんは、著書『語彙力こそが教養である』のなかで、

 

「語彙が豊かになれば、見える世界が変わる」

「思考は、頭のなかで言葉を駆使して行われます。つまり、何かについてじっくり考えて意見を持つためには、先にたくさんの言葉をインプットすることが必要不可欠」

 

とおっしゃり、毎年、入学したばかりの大学1年生に、

 

「毎週、新書を3冊読むように」、

「その内容について発表してもらう」

 

とおっしゃっているそうです。

 

言葉を増やすことにより、受け取る量が増え、表現できる量も増える。そして、表現したものに対して、認めてもらったり、フィードバックをもらったりして、修正し、成長していくのですね。

 

特徴⑤:とりあえず笑顔

笑顔であるということは「リラックスしている」ということと同時に、「のびのびとたの

しんでいる」ということの証明です。

子どもたちを見ていておもしろいのは、笑顔の多い子はよく伸びるし、笑顔が増えてきた子は伸びたりするんですね。

たのしみ上手な子は、その場にあるもので、クリエイティブに遊びを考えたりしますし、勉強も遊びもスポーツも、いろんなことに挑戦するので、バランスよく脳も鍛えられます。

『やり抜く力』(アンジェラ・ダックワース)によると、スポーツ心理学者のジャン・コティさんは、最初の段階で「のびのびと」、「遊び」を通して興味を持ち、興味を深めておかないと、将来、悲惨な結果を招く恐れがあると突きとめたそう。まずは、「たのしんでいるか?」が大事なのですね。

 

以上、ホップクラスの子たちを見ていて、感じたことをまとめてみました。まずは、「マインドづくり」と「インプット」。よかったら、お家でのお子さまを観察するヒントにしてみてくださいね。

みんなが、これからも、のびのびと成長していってくれますように。

(にいどめ)

夏期講習ありがとうございました。

こんにちは。夏休みも終わり、2学期が始まりましたね。

夏休みを満喫した子、短かった!とイヤがっている子、ヒマだから始まってくれてうれしい!と喜んでいる子、ようやく始まってくれたと安堵している保護者さま…と様々な様子が教室で見られています。

今年の夏期講習もたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
春、夏、冬と開催している特別講座では、「2日間集中で」「テーマを決め」「徹底的に考えつづける」ということをしており、言ってみれば、「合宿」のようなもの。

毎回、大きな変化を遂げる子がいる講習会。
今回も、1日中朝から夜まで考え続けてバテバテになりながらもやり遂げた4年生の男の子(個人的に今回のMVPです!)、独自の視点で物語を捉え、表現する才能を見せてくれた5年生の男の子、いつもより長い時間勉強して体力がみるみるついた1年生の女の子、伝えるセンスを見せてくれた3年生の男の子など、たくさんの子がすばらしい才能と成長を見せてくれ、本当にうれしかったです。

写真とともに、この夏の思い出を振り返っていきたいと思います。

【理科】
今回のテーマは「太陽・月・地球」などの天体。

「どうして季節があるのか」「どうして月は満ち欠けするのか?」など、身近な疑問から始まり、仮説を立て、話し合い、調べ、作り、フラフープやボールなど体感ワークなども取り入れながら学んでいきました。

子どもたち、最後にそれぞれに素敵な三球儀をつくってくれました。

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【算数】

今回のテーマは「回転体」。いろんな図形にふれ、つくり、頭のなかにイメージをつくっていきました。ロケットやコマ、バームクーヘン。身近にあるものが、どんな形の組み合わせでできているのか分解したり、見取り図を書いてみたりと、図形に大量にふれた2日間。

面積や体積など、図形に関わる問題は「イメージができるか」、「見えるかどうか」がセンスとして出てきます。「センスは知識からはじまる」という言葉がありますが、たくさんのものにふれていきました。

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【作文】

今回のテーマは「マインドマップ作文」。

自分の好きな物語を題材に、「要点を整理」し、「自分と登場人物を比較」したり、「自分の心が動いたところはどこか、なぜ、そこに自分の心が動いたのか」を深く潜って考え、人に伝えるため、「自分の伝えたいことを整理」しました。

その後は文章に。伝わりやすくなるようあらすじをまとめたり、キャッチコピーをつくったり。これらはすべて、「プレゼンテーション能力」の育成になっているんですね。

自分で続編を書いた子もいて、素晴らしい出来に驚きでした!

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【社会】

今回のテーマは「ジオラマ地理(東北地方編)」。

東北地方の地形を知り、山や川、平野はどうしてできるのか、地形によってその土地の気候や産業などがどう変わっていくのかを想像し、話し合い、学習。最後に、ジオラマをつくり定着させました。

地形と気候、産業などには、ぜんぶつながりがあり、それを知ることで、その土地の未来や、他の地域のことも予想できたりします。

それは「マーケティング思考」といってもいい、「生きる力」。

子どもたちが、地理を「たのしい」と感じるだけでなく、未来のことを考えるきっかけになればいいなと思います。

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今回の夏期講習。はじめての子もたくさん来てくれ、にぎやかになりました。

これからも、「勉強」として役立つだけでなく、「社会で活きる力」を育むものとして、講座をつくっていきます。次は冬。今回は無理だった方も、ぜひ、ご参加くださいね。

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

(にいどめ)

【夏期講習】考えて、話し合って、作って学ぼう!

【子どもの好奇心と考える力を育てたい方へ】

〜RAKUTOの夏期講習のご案内〜

毎年、いっぱい考えた満足感と、作品を作った達成感で、子どもたちが笑顔になって帰っていくRAKUTOの夏期講習。

考えて、ディカッションして、学んで、実際につくって体感して…

今年も、4教科開催いたします。

 

<作文:整理力と表現力アップ!マインドマップ作文>

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(今年の春期講習マインドマップ作文の様子)

<算数:速さと図形のイメージを作ろう!回転!算数世界旅行>

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(去年の夏期講習算数の様子)

<理科:実験と工作で太陽・月・地球のイメージづくり!理科>

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(今年の春期講習理科(火山)の様子)

<社会:考えて、つなげて、つくって理解!ジオラマ地理>

DSC05088 (去年の夏期講習ジオラマ地理(関西地方)の様子)

 

【日程と時間】

(前期)7月29日(金)、30日(土)

(後期)8月23日(火)、24日(水)

※2日間連続の講座となります。前期、後期どちらかの日程をお選びください

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【受講料(1教科:120分×2日間)】

受講料(作文、算数、理科):12,960円(RAKUTO生10,800円)

受講料(地理):16,200円(RAKUTO生12,960円)

※別途、各教科教材費1,620円がかかります。

 

【残席情報】

(前期)

理科→満席になりました

算数→満席になりました

作文→満席になりました

地理→残席4(後期が残席1のため新しく講座を増設しました)

(後期)8月20日(土)15:00締切

作文→(午前の部)残席1

   (午後の部)残席2

理科→満席になりました

地理→残席1

算数→残席4(前期が満席になったため新しく講座を増設しました)

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦くださいませ。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:教材費を頂戴いたします。

前日・当日でのキャンセル:受講料、教材費全額を頂戴いたします。

【場所】

RAKUTO箕面校

【対象】

小学校全学年

【お申込方法】

①メールにて

(『夏期講習申込』とご記入ください)

②お電話にて

0120-485-899(担当:にいどめ)

———————————————————–

自分の頭でクリエイティブに考え、仲間と協力し、自分が生きたい未来をつくっていく。

子どもに、そんな大人になってほしいと願うみなさまのご参加をお待ちしております。

充実した、思い出に残るすばらしい夏になりますように。

 

RAKUTO箕面校

【春期講習③】ジオラマで学ぶ!仮説思考力を磨く!〜春季理科講座のご案内〜

【ジオラマで学ぶ!仮説思考力を磨く!—春期特別講座のご案内③】

 

この春の理科のテーマは「仮説思考」。

小学5、6年生の範囲で学習する「地学」を題材に、

結果の予想を立て、考え、調べ、ストーリーで学び、話し合い、最後はジオラマを作って確認。「仮説思考」の力を鍛えていきます。

 

「磁石にくっつく石って?」

「なんで丸い石と四角い石があるの?」

「火成岩と堆積岩って?」

「火山ってどうやってできるの?どんな風になっているの?」

 

たくさんの「なぜ?」に出会い、考え、分類・整理する2日間。

いつも盛り上がる実験や工作も。

 

□   考えることが苦手だ

□   考えるとき手が止まっていることが多い

□   ポイントをつかむ力が弱い

□   体感でたのしく学びながら理科に興味を持ってほしい

□   みんなで考え学んでいく経験をしてほしい

 

そんな方におすすめです。

今回も、遊ぶように学んでいるうちに、何度も考えるサイクルを回し、2日間でこれからの「学ぶ力」の土台となる考え方を身につけていきます。

 

開催は3月30日(水)、31日(木)。

午前の「マインドマップ作文」と合わせ、

春休みの短いお休み、まとまった時間だからできる学びを味わいに来てくださいね。

 

考え方を学び、自分の大好きにたくさん出会える。

そんな素敵な春になりますように^ ^

 

【日程と時間】

(前期)3月30日(水)、31日(木)

(後期)4月5日(火)、6日(水)

※どちらかの日程をお選びください

(前期)

【作文】10:00~12:10

(ランチタイム)

【理科】13:30~15:40

(後期)

【作文】10:00〜12:10

(ランチタイム)

【算数】13:30〜15:40

【受講料(1教科:120分×2日間)】

一般生価格:12,960円

※別途、各教科教材費1,620円がかかります。

※RAKUTO生割引があります。

※複数受講割引があります。

2教科→1,000円引き 3教科→3,000円引き

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦くださいませ。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:教材費を頂戴いたします。

前日・当日でのキャンセル:受講料、教材費全額を頂戴いたします。

【場所】

RAKUTO箕面校

【対象】

小学校全学年

【お申込方法】

①メールにて

(『特別講座申込』とご記入ください)

②お電話にて

0120-485-899(担当:にいどめ)

———————————————————–

自分の頭でクリエイティブに考え、ひとと協力し、自分が生きたい未来をつくっていく。

そんな大人になってほしい。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

RAKUTO箕面校