学ぶことは愉しい。考えることはさらに愉しい。

どんどん伸びていくなと感じる子の特徴は、勉強をたのしむ天才だということです。
算数でも、理科でも、国語でも、社会でも、どんな教科でも、たのしんでいます。
難しいとかできないとか含め、たのしんでいます。

難しいのははじめてやったから、できないのはまだできないだけと考えているので、何度でも挑戦し、最終的にはできるようになります。
みんな得意なものはちがうし、他の子ができていて自分はできていないとしても、それは自分が他の子に比べて劣っているのとはちがうということをわかっているので、人と比べて落ち込むこともありません。

RAKUTOに来てくれて1年になる女の子。元々、勉強はキライじゃなかったけれど、いまではほんとに勉強が好きなんだなと感じ、ぐんぐん伸びている子の一人。いつも笑顔で登場し、どの教科もたのしんでいます。遊ぶときは遊び、食べるときは食べ、そして、帰るときは投げキッス(笑)

算数は、3年生くらいでも難しいと感じるような考える問題をやっていますが、お家に帰って、お母さんといっしょにもう1回やってみたり、ノートに書き写したりしているそう。それだけじゃなく、テキストを学校にも持っていっていたそう。

学ぶおもしろさに目覚めたら、あとはどんどん自分でアンテナを広げ、学んでいってくれるので、積み重なりで、知らないうちに大きく変わってくんですね。

今日も、日本の湾についての勉強をしているとき、歌詞に出てきたものを当てっこクイズ。

「宮城ケーンには?」
「せんだいワーン!」
「しずおかケーンには?」
「するがワーン!」

とノリノリで叫んでいました(*^ ^*)

終わったあとは、お友達といっしょに走り回り、また来週ねー!と言いながら、アメちゃんを手に、元気に帰っていきました。

「学ぶことは愉しい。考えることはさらに愉しい」

とは、「キリンさんが好きです。でも、ゾウさんの方がもっと好きです」のパクリではなく、

フィールズ賞を受賞された、広中平祐さんの言葉。

学ぶこと、考えることが大好きなこどもたちが増えますように!

写真は国語のマインドマップ。「これも撮って~」とHちゃんお気に入りの1枚。魚の子どもが凍っている水面に頭をぶつけて痛いと言っております(笑)

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