新年のご挨拶

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い申し上げます。

新年はこどもたちから届いた年賀状から。

かわいい写真にニヤッとしたり、誤字脱字にクスッとしたり、難しい漢字はまだ書けないけど一生懸命書こうと、ぜんぶひらがなで書かれたものを見てウルっときたり。

今年もすばらしいこどもたち、素敵な保護者さま方のおかげでいいスタートがきれそうです。
本当にありがとうございます。

この年末年始。2013年を振り返り、2014年をいったいどんな1年にしようかなとずっと書き出していました(書き出し方はもちろんアレで)

そして、今年を象徴する言葉は何だろうと出てきたシンプルなキーワード、『信』。

こどもたちの最高の姿、可能性、未来を信じ、
また、保護者さまとの信頼関係を育んでいこうと。

こどもたちが一見、問題に見えることをしたり、集中できたりしないときには、何か隠れている原因があるはずで、その目の前に起こっている現象の奥にあるものに耳を澄ませようと、そして、最高の未来につながるプロセスをしっかりと歩んでいるんだということを信頼していこうと。

教育は、学校や塾だけで行うものではありません。保護者さまといっしょに協力して行うものです。
人間的に信頼できるひとでなかったら、能力的に信用できるひとでなかったら、大切なお子さまを安心して任せられません。
保護者さまの信頼、信用に値する人間であるために学びつづけようと。

また、教育はこどもがしあわせになるため、家族がしあわせになるためにある、ということを信じつづけようと。

今年も、こどもたちが創造性やチャレンジ精神、集中力を発揮し、どんどん学べるよう、安全基地となる場をつくりたいと思います。

こどもたちにとっての『第2の家』になれるように。

そして、

「どんな石や大理石の塊の中にも美しい像があり、不要な部分を取り除いていくだけで内にある芸術作品が姿を現す」といったミケランジェロのように、
こどもたちの最高の姿、才能が現れるよう、不要な部分を取ってあげたい、

身分や年齢、経歴などで分け隔てることなく、「ともに学びましょう」といった吉田松陰先生のように、こどもたちといっしょに、こどもたちに負けないくらい学びつづけたいと思います。

みなさまにとって、最高の年になりますように。

今年も一年よろしくお願いいたします!

RAKUTO箕面校
新留裕介